2014年8月2日土曜日

平成二六年八月の朔日参り

 今日は,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.本当は,1日の昨日に行かなけれればならないのですが,昨日は終日外出していて,参拝が叶いませんでした.天神様,どうかお許し下さい.立っているだけでクラクラするような熱暑でしたが,境内は本当に涼しいです.最適な避暑スポットかもしれません.

 今月の 「幸せを呼ぶ 天然石おみくじ」 を引いてみたところ,結果は 「末吉」 でした.新しい事は急ぐな.愛があるのに通じない.生活態度や食生活が片寄ってバランスを失う.得手不得手が明らかに.どうやら無理を避け,時が解決してくれるのを待つしかないようです.色々と挑戦する月なのに,ちょっと困りましたわ.ま,あまり気にせずチャレンジしていこう! でも,体調管理についてだけは,アドバイスどおり気をつけたいと思っております.

 くじと一緒に入っていた天然石は,通算10個目となる 「水晶(すいしょう)」 でした.とうとう,二桁の大台に到達しました.素直に喜んでおきたいと思います.でも,やっぱり「ソーダライト」 がほちい…

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十六年八月の言葉は, 明治期の細菌学者 「野口英世(のぐち ひでよ)」 のことばでした.

 人生の最大の幸福は 一家の和楽である

『人生で最も大きな幸福は 家族が和やかに 楽しく暮らすことである。』 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.うーん,何のひねりもない解説ですねー でも,でも,バリバリの仕事人間だと思っていた野口英世が,このようなことばを残していたことについては,ちょっと驚きました.色々と不本意だったんでしょうね.やはり,人生の基盤は家族だと思います.

学外の会議をハシゴしました

 平成26年8月1日金曜日の午前は,「型技術者会議2015準備委員会」 に出席するために,天王洲アイル駅近くにある 「株式会社C&Gシステムズ」 に行って来ました.10時から始まった委員会では,実行委員長を務められるSBDさんの,導入のプレゼンの内容が素晴らしく,その後のブレーン・ストーミングを誘発しました.やはり,企業における物事の進め方はスゴイと思いました.今日の議論を具現化すれば,来年の型技術者会議2015は,これからの協会の方向性を指し示すような,素晴らしい内容になると思います.私も一兵卒として,全力で協力させていただきます.
「海鮮五目入りあんかけ焼きそば」1,000円(税込)
 北京料理の店でランチを食べた後,「第47回IJAT編集委員会」 に出席するために,15時の開始まで時間があったので,浜松町駅から虎ノ門まで歩いて移動,途中,「増上寺(ぞうじょうじ)」に立ち寄り,御本尊につづいて 「西向観音(にしむきかんのん)」 を参拝しました.江戸33観音札所の第21番霊場にあたるとのこと.趣きのある観音様です.

 15時から始まった編集委員会は,企画の貯金があったためか,緊急性のある議題はなく,平穏に進んで終了しました.私は,「型技術者会議」 と 「型技術ワークショップ」 で発表された論文から優れた内容ものをピックアップして,「金型技術」 に関する特集を企画する立場にあります.推薦しても,投稿してくれるとは限りませんが,協会役員が投稿してくれないのはどういうことだろう? ま,私も投稿してないので,文句は言えないか.色々と頑張らなくてはいけません.
 編集委員会後,「IJAT Best Paper賞受賞者」 を招き,論文賞授賞式が行われ,授賞式後,受賞者を交えて,食事会(暑気払い)となりました.受賞されたのは,博士課程1年の学生の方でしたが,初めて投稿した論文が受賞したとのこと.いきなりホームラン級の論文ということですね.でも,若い時に書いた英語の論文は,良いものが多いような気がする.やっぱり,パッションが違うのかなぁ? 研究ばかりして暮らしていた学生の頃の自分を思い出しました.色々と頑張らなくてはいけません.

2014年7月31日木曜日

青春とは 心の若さである

が,今日31日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「何の工夫もなく漫然と同じ毎日を繰り返し、新たなチャレンジの意欲を持とうとしなければ、たとえ肉体的に若く健康であっても、青春とはいえない。青春とは、心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動を続けるかぎり青春は永遠にその人のものである。」 という解説が添えられていました.まだまだ,若いやつには負けない.

 大学の教員をしているメリットのひとつとして,常に二十歳前後の学生と接しているので,気分的に老け込まないということあります.これは,私だけの考えではなく,他の大学の先生方も常々口にされているので,間違いのないことだと思います.

 でも,大学のキャンパス内では,若さで学生に圧倒されるなんてことはありませんねぇ.あ,ここでいう若さとは,チャレンジする前向きな気持ちのことです.さすがに,肉体的には敵わないと思いますが,どうなんでしょう? 一度,研究室の学生と一緒にバスケでもしてみたいものです.

 心も肉体も,若い方がいいに決まっています.肉体の若さを維持するのは難しいと思いますが,心の若さは気持ち次第でどうにでもなるハズです.でも,心は肉体とリンクしていると思います.やはり,健康第一です.どちらも年齢以上に老け込まないように心掛けたいです.

2014年7月30日水曜日

期末試験の季節ですね

 今日は,自分が担当している 「加工学および演習」 の期末試験の日でした.この講義の日の朝には,布多天神社を参拝して集中力を高めてきました.今日は集中力が必要なのは学生の方でしたが,これまでどおり参拝して,試験が無事に終わるよう祈念しました.
 試験の実施には,本当にエネルギーを使います.今回の試験のために,3週間前から問題を検討してきました.完成した後は,自分で問題を解いてみて,分かりにくいところを修正しています.今回の問題は,3回ぐらい解いたと思います.昨日のブログの内容は,試験の内容に関係していたので,試験終了まで投稿を控えたほどです.
 なんにしても,無事に終わってホッとしています.早速,採点してみましたが,ほとんどの学生が,ちゃんと勉強していると感じましたし,点数の分布もまずまずで,きちんとした評価が出来そうです.ようやく,夏休みが見えてきましたね.

「(株)ヤマナカゴーキン」を見る

 平成26年7月29日火曜日は,型技術協会 第121回 「技術交流会」 に参加するために,千葉県佐倉市にある 「(株)ヤマナカゴーキン」 に行ってきました.京成電鉄で佐倉まで移動したのですが,途中,地名に関する色々な勘違いに気付かされました.
「馬喰横山」は,「ばくろうよこやま」ではなく「ばくろよこやま」
「本八幡」は,「もとやはた」ではなく「もとやわた」
人間,いつまでも学ぶことばかりですわ.

 そしてそして今回の神社,京成佐倉駅とJR佐倉駅の中間に鎮座する 「麻賀多神社(まかたじんじゃ)」 を参拝して,交流会が盛会となるよう祈念しました.この神社,超ナイスでした.また参拝したいです.

 ヤマナカゴーキンは,冷間鍛造金型技術のパイオニア的存在として知られています.最近は,サーボプレスによる冷間鍛造工法の開発に注力しているそうです.13時前から始まった交流会ですが,型技術協会の理事としてもお世話になっている山中社長による概要説明の後,「サーボプレスとCAE技術を活用した鍛造工程開発事例」 というタイトルで講演がありました.サーボプレスの導入によって,成形に対する高い自由度は得られるものの,良いモーションを探さなくてはならない.なんだか,自分が専門としている5軸制御加工と同じだと思いました.5軸制御工作機械の導入によって,加工に対する高い自由度は得られるものの,良い工具経路を探さなくてはならない.高い自由度は,差別化のための手段であって,楽をするためのものではないということです.また,鍛造シミュレーションなど,CAE技術を積極的に活用している取り組みも印象的でした.

 工場見学では,MC恒温室,仕上工程,検査工程,試作工程,形状前加工,放電加工,成形研削工程,材料置き場などを見せていただきました.3種類の大型プレス機が並ぶ試作現場における冷間鍛造のデモンストレーション,やはり,迫力がありました.自分が担当している加工学でも講義している冷間鍛造ですが,成形の様子を実際に見る,それだけで講義での話しぶりが変わると思いました.

 交流会終了後は,四街道駅近くにある居酒屋で,千葉県八千代市に住んでいる中学校からの友人と痛飲しました.仕事とはまったく関係のない,お互いの身の上話ばかりで,本当にリラックスした時間を過ごすことができました.やっぱり,友人って大事だと思った次第.また,佐倉まで飲みに来たいと思います.

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