
ランチの時に,知り合いの牧野フライスのTさんと偶然再会しました.Tさんは放電加工機の技術のトップの方で,今年の4月からシンガポール工場に赴任したということです.一緒にランチを食べながら,シンガポールから見たアジアの製造業の現状について話を聞きました.日本と同様,昨年はアジア諸国の製造業も急落したのですが,今はいわゆるV字回復といえる状態で,急激に回復しているということです.そのため,シンガポール工場はアジア諸国からの受注に対応するために大変に忙しく,部品が不足するなど,納期も大分延びているようです.どうやら,日本だけが取り残されているようですね.日本に居ると,こんなことを感じる機会はありません.日本は閉ざされている.本当に恐ろしいことだと思います.
午後の最後のセッション「Manufacturing Systems (1)」では座長を務めました.生産システムとはいえ,ERPパッケージやスケジューリングなど専門外の内容もあり,会場から質問が無いときに質問するのが大変でした.









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