2012年12月17日月曜日

新カリ第一次卒研配属

 これまでの卒研配属は,配属の対象となる学生が希望研究室を一斉に申請した後,成績に基づいて割り振られていましたが,来年度の卒研配属からは,配属対象となる学生が希望した後,各研究室の教員が,どの学生を受け入れるかどうか決められるようになりました.これは,成績が悪くても希望する研究室に入室できる可能性があると同時に,成績が良くても希望する研究室に入れないこともあるということですが,マッチングの失敗は,教員だけでなく,学生にとっても不幸なことですから,しばらく施行してみるべきだと思います.
 私の研究室も,第一次配属枠3名のところに5名の希望者がありました.希望してくれた学生は素直で,誰を受け入れても問題はなかったのですが,最低でも2名の学生を候補から外す必要がありました.最後の決め手は,面接で他人とは違う何かをアピールしたかどうかでした.なんだか,切ないなぁ… 権力を行使する側の悲哀を感じました.今となっては,第二次配属で二人が希望に近い研究室に配属されることを願うばかりです.

関連ランキング:居酒屋 | 牛込神楽坂駅神楽坂駅飯田橋駅

0 件のコメント: