今年になって,馴染みのコンビニが2店も廃業しています.一つは,私が学生の頃から商店街の通りにあった店舗で,立地条件は最高だと思っていたのですが,人通りが多ければよいというわけではないようです.すぐ近くにあるスーパーマーケットの食品売場が,24時間営業になったことが原因かもしれません.近ければ,安い方で買いますよね.
ある人から 「これからのコンビニは,広い駐車場が必須です」 と教えてもらいました.車で仕事に出ている人は,駐車できないと食事も取れないので,駐車できるのであれば,コンビニで済ませることも多いのだそうです.最近,自宅の近くにできたコンビニは,まさしくそのような仕様になっています.特に,このコンビニは街中にあるので,車を停められるということは,大きなポイントになっているのではないでしょうか.
帰宅途中に,何気なく店内に入ってみましたが,お惣菜などを買い込んでいる人が目立ちました.よく見てみれば,棚の半分はオリジナルのお惣菜でいっぱい.レトルト食品が多いとはいえ,品数はスーパーと変わりありません.このコンビニは,スーパーマーケットのようになってゆくんですね.
コンビニも,地域のニーズに細かく対応しなければならず,環境の変化でニーズが変われば,その変化に追従しなければいけない.変わらぬものは消え去るのみ.消えたコンビニの背景が,分かったような気がしました.
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