今日の午後,共済事業の一環として,教職員を対象としたインフルエンザ予防接種が学内で実施され,私も受けてまいりました.
正直,インフルエンザに感染したと自覚して苦しんだ記憶はないのですが,今から思えば,大学の教員となってから2回ほど,卒論&修論が山場の冬場に,ものすごい高熱が出て,骨がきしむような感覚の風邪を引いた記憶があります.おそらく,あれがインフルエンザだったのでしょう.当時は,それでも構わず大学に来て仕事していましたが,今となっては,そんな根性はありませんし,何よりも,学生に移したりなんかしたら大変なことになるので,間違いなく,自宅で静養することになると思います.この点では,常識的な世の中になったように感じます.
話がそれそうなので,元に戻しますが,最後にインフルエンザの予防接種を受けたのがいつなのか,定かではありません.しかし,大学生になってからは,一度も受けていないことは,間違いありません.とすると,少なくとも25年間は,インフルエンザに対して,まったくの無防備だったということになります.学生だった時期はともかく,講義などで不特定多数の学生と接する機会のある大学教員の立場としては,無責任な態度だと言われても仕方ありません.担当している講義を休むことは出来ませんし,私一人しか教員のいない研究室の活動にも,支障が出る恐れがあります.これまでは,運がよかっただけなのです.
予防接種自体は,左上腕部に細い針の注射をするだけなので,数倍も太い針を,太い血管に十数分もさしっぱなしにする献血を年に3回もしている身としては,蚊に刺される方がよっぽど嫌です.今後は,毎年大学で実施することになりそうなので,機会を逃すことなく,確実に予防接種を受けるようにしたいと思います.
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