続いて,会場からバス停ひとつぐらいのところにある 「宮城県美術館」 を見学しました.理論的に美を追求した 「カンディンスキー」 の作品が目当てだったのですが,宮城が生んだ世界的彫刻家 「佐藤忠良(さとう ちゅうりょう」 の作品に,大変感銘を受けました.人物像の表情が実に自然で,なんとも言えない安堵感がわいてきます.私は,すっかりこの人の彫刻のファンになってしまいました.今後の美術館めぐりに楽しみが増えました.やっぱり私は,絵画よりも彫刻の方が好きみたいです.
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イチジク、メロン、白桃、葡萄を使ったフルーツタルト |
今回の出張で感じたことがもうひとつ.滞在中,ほとんどテレビを見ない私でも,震災関係のニュースを見聞きすることが多かったように感じました.ホテルで読んだ新聞には,震災関係の記事が毎日掲載されていました.東京はすっかり震災前の雰囲気ですが,現地での闘いは続いているのですね.石巻や女川への再訪を,本気で検討しなくてはいけないね.
さよなら,精密工学会度秋季大会2015
来年は,水戸でお会いしましょう
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