10時10時45分羽田発のANA295便に乗って,正午頃に 「鳥取砂丘コナン空港」 に到着,昨年の9月に精密工学会秋季大会で訪れて以来,たった1年で空港中がコナン一色になっていたので驚きましたが,なんだかほのぼのとしていて,これはこれでアリなのではないかと思いました.
空港から,鳥取駅ではなく,倉吉駅までバスで移動し,駅前のホテルのフレンチレストランで昼食となりました.事前の予習で,ここしかないというレストランでしたが,なかなかよかった.とてもとても.倉吉駅でのランチは,ここで決まりですね.
倉吉駅から宿の送迎バスに乗って,「三朝(みささ)温泉」 の温泉宿に,14時40分頃チェックインしました.今回の宿は,旅行パンフレットの中から両親に選んでもらったので,「三朝」 という地名を見て 「さんちょう? どこそこ? 頼朝?」 とか思いましたが,「みささ」 と読むのですね.両親もまったく知らない温泉で,単に宿だけで選んだとのこと.温泉以外に観るところがあるのかと,とっても不安な日々を過ごしてきました.
夕食まで時間があったので,温泉を楽しむ前に街を散策することになりました.街の中心の 「三朝橋」 を渡って,温泉本通りを歩いて行きました.「藤井酒造合資会社」 という酒蔵で,国際ワインコンテストで金メダルとトロフィーを獲得したという古酒に出会えたことが大きな収穫でした.最後に,三朝温泉の守り神的存在という 「三朝神社(みささじんじゃ)」 を参拝,私は今回の旅の無事を祈念しました.
宿に戻って,高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉を堪能した後,モダンダイニングで 「炙り焼会席」 を地酒と一緒に楽しみました.
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前菜 旬菜彩々 |
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地酒 |
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造り 秋の割鮮盛り合わせ |
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焼物 和牛ロース肉炭火焼き |
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焼物 魚介炭火焼き |
夕食後,午後に散策した街を再び散策してみました.「和紙灯り: 三朝になじみの深い藤かづらと伝統工芸品である因州和紙で作った和紙灯りで三朝神社を優しい光でともします。」
適度な観光客で賑やかな繁華街の様子を見て,なんだか懐かしい気分になりました.これまでに,残念な状況になった温泉街をたくさん見聞きしてきましたが,この温泉街は,温泉を楽しむために泊まるという雰囲気を随所に感じることができ,好感を持ちました.次回があったら,「国宝 投入堂」 で有名な 「三徳山三佛寺(さんぶつじ)」 を参拝したいと思います.
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