私は,「サントリー天然水」 を日常的に愛飲しています.成人の約60~65パーセントを水が占めているのであれば,私の50パーセントぐらいは 「サントリー天然水」 で構成されているのではないでしょうか.もはや,好きとか嫌いなどという感情的なレベルを超えて,必然的な関係と言えるでしょう.その天然水が作られているところを見てみたいと思い,訪れることにしたというわけです.私は,本当にヒマですね(笑)
11時から,天然水の工場よりも前から操業している 「サントリー白州蒸溜所」 の 「白州蒸溜所ツアー(有料)」 に参加しました.京都にある 「サントリー山崎蒸溜所」 は,2011年に2回も見学したらしいです.かなり気合の入った投稿をしています.
2011年6月25日(土):「m-shige's log: サントリー山崎蒸溜所見学」
2011年9月1日(木):「m-shige's log: 京都旅行2011夏(9. ウイスキー匠の技講座)」
同じモルトウイスキーということで,製造工程に違いはありませんでしたが,ピートの煙を強めに焚いた 「ピーテット麦芽」 の存在は初めて知りました.また,「木桶発酵槽」 の使用は大きな違いだと思いました.
80分の見学の最後の30分はテイスティングとなりました.今回は,「ホワイトオーク樽原酒」 と 「ライトリーピーテッド原酒」,そして普通の 「白州」 をいただきました.「山崎」 の時もそうだったのですが,私は市販されている普通の 「白州」 が一番おいしいと思いました.「構成原酒」 は確かに珍しくて貴重なので,話のネタとしては有り難いのですが,バランスが悪いというか,ちょっと個性的に過ぎるような気がします.話の腰を折るようでスミマセン.おそらく,私の力不足です...
最後に,「白州」 を炭酸水で割って,手のひらでたたいたミントを加えた 「森香るハイボール」 をいただきました.「山崎」 をハイボールにするのはもったいないと思うのに,「白州」 のハイボールには納得してしまうのはなぜなんだろう? よく分かりません.思い出に残るハイボールでした.
お昼は,場内に併設されている森のレストランのテラス席で,緑色に輝く景色を見ながら,ウイスキーの水割りと一緒に,チーズとソーセージを堪能しました.もう最高の気分で,このままここで飲んだくれてしまいたいと思ってしまいました(笑)
チーズのウイスキー樽燻製 |
白州産 4種ソーセージの盛り合せ |
13時45分から,主目的である 「南アルプスの天然水ガイドツアー(無料)」 に参加しました.地下水を汲み上げて,濾過・殺菌した後,ボトリングして出荷,実にシンプルな工程なので,説明も見学も,あっという間に終わってしまいました.でも,2リットルペットボトルのボトリングラインを見たときは,この中の何本がが調布で私に買われるのかと思うと,ちょっと感動でした.
試飲では,「南アルプスの天然水」 と 「ヨーグリーナ&南アルプスの天然水」 の他,「朝摘みオレンジ&南アルプスの天然水」 や 「南アルプスの天然水 スパークリングレモン」 を飲むことができました.ヨーグルトが大好きな私ではありますが,「ヨーグリーナ」 を常飲する気にはなれません.冷えた天然水が一番のご馳走ですよ.
ツアーをはしごして,夫婦で疲労困憊,帰りの特急「はまかいじ」の中では,泥のように眠ってしまいました.青い空,眩しい太陽,緑でいっぱいの夏を満喫した一日でした.次の機会があるならば,秋に訪問したいですね.
ホワイトテラス
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