平成28年10月15日(土)の午後は,SNSで交流しているお二人と,我々夫婦の4名で,「サントリー武蔵野ビール工場」 に行って,「ザ・プレミアム・モルツ講座」 に参加しました.実は2ヶ月前にも,同じメンバーで同じツアーを見学していました ⇒「m-shige's log: ザ・プレミアム・モルツ講座 2016(2回目らしい)」.前回,これまで漫然と見学していたことに気がついたので,今回は新しい知識を意欲的に吸収するつもりで,気合を入れて臨みました.
エントランス・ロビーの天井の一部は,反射音が一点に集中するようになっており,マイク無しでも説明の声が聞こえるように工夫されているとのこと.60名を超えるツアーの時には,活躍する機会はなさそう.
「原料コーナー」 で,「二条大麦」 と 「六条大麦」 の名の由来を初めて知りました.小花が二条に並んで付くのが二条種,六条に並んでつくのが六条種,知ってしまえば簡単ですが,知らないと記憶できない.知識は理屈ではありません.
「仕込行程」 で,タンクが7つあることを初めて認識しました.「1. 仕込槽(Mash Tun)」⇒「2. 仕込釜(Mash Kettle)」⇒「3. 濾過槽(Lauter Trun)」⇒「4. 麦汁受け槽(Under Back)」⇒「5. 煮沸釜(Wort Kettle)」⇒「6. 沈殿槽(Whirl Pool)」⇒「7. クッションタンク(Cushion Tank)」.今後は,それぞれの槽や釜の役割について学んでいきたいと思います.
「試飲タイム」 では,3種類の注ぎたてプレモルを堪能.4人のうち,全てを完飲したのは私達夫婦だけでした. 特に私は,昨晩の宴会で飲みすぎて完全なる迎え酒状態.それでも飲みたくなるのですから,ここで飲むプレモルがいかに美味いかということです(自己弁護です)
もう10回以上見学しているのに,新しいことを知る喜びを,今頃になって実感することになろうとは.受動的な姿勢で学ぶことが無意味であることを痛感しました.今年中にあと1回,見学する予定です.
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