2019年3月9日土曜日

PSYCHO-PASS Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に_

を観るために,今日は「TOHOシネマズ府中」に行ってきました.劇場版アニメ三部作も最後の作品となりました.修論&卒論指導の真っ只中で観た Case.1,卒論発表会の直前に観た Case.2,これまでの二作品と比較して今回の Case.3は,ずいぶん穏やかな気持ちで観ることができました.

 主役として「狡噛慎也」が満を持して?登場.この人が日本国外で単独で戦闘する様子を見ていると,何だか「ランボー」を思い出してしまいます.「シビュラシステム」「シ」の字も出てこない肉弾戦に終始し,三作品の中で一番わかりやすい内容でした.

「おーい! 狡噛ー! 一緒に日本に帰ろーう!」このタイミングでTVアニメ第三期「PSYCHO-PASS 3」の制作が決定したということは,作中での狡噛の活躍が期待されます.狡噛は人気のあるキャラクターですが,確かにカッコいいですからね.でも私は,常守朱の真摯さの方が好きですけどね.

 帰宅後,「青空文庫」で菊池寛の短編小説「恩讐の彼方に」を読んでみました.58ページを30分ほどで読了しました.なかなかよかった.とてもとても.この小説を読んで,今回の鑑賞を結実できたような気がしました.たとえアニメでも,映画って本当に素晴らしいですね.

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