令和元年10月6日(日)は,日本機械学会の
「第13回 生産加工・工作機械部門講演会」の三日目,二つの見学ツアーに参加しました.
午前は
「熊本城」を見学しました.前日から震災から3年半ぶりに一部の公開が再開され,天守閣の近くまで入ることができるようになりました.このようなタイミングで見学することがき,とても幸運でした.
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宇土櫓(うとやぐら) |
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大天守と小天守 |
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戌亥櫓(いぬいやぐら) |
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加藤神社より |
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御城印(ごじょういん) |
最優先で復旧工事がなされた大天守は綺麗でしたが,隣の小天守は鉄骨に覆われて痛々しく感じました.敷地内には被災時の状態から手付かずとなっているところが目立ちました.完全復旧には20年以上かかるといわれているそうです.色々と難しいことがあるかと思います.気安く「頑張ってください」とは言えません...
午後は
「サントリー九州熊本工場」を見学しました.これで,見学することができるサントリーのビール工場を完全制覇することができました.感無量でした.他の工場と比較して,余裕のあるレイアウトが印象に残りました.
記憶に残る学会となりました.現地実行委員長のSKMT先生をはじめ,現地スタッフの皆さんに心より御礼申し上げます.熊本城の天守閣の中に入れるようになるのは2021年春ということですが,その前にも復旧が進む様子を見るために熊本を訪れたいと思っています.
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