令和元年10月27日(日)は,「工作機械トップセミナー2019」の二日目でした.宿泊先のホテルで朝食を済ませた後,耐震改修工事のため2019年1月7日より塔内の全ての施設を休業している「名古屋テレビ塔」まで散歩してきました.リニューアル後は,どんな感じになるのでしょう?
バスに乗って会場となっている「名古屋市公会堂」まで移動,9時30分から予定どおり「トップセミナー」が開始されました.今回は,3件の講演と「ラウンドテーブルトーク」で構成されていました.
プラスチックキャップのメーカーの部長さんの講演では,普段何気なく使っている調味料のキャップに,消費者の立場で考えた様々なアイデアが込められていることを知りました.今後,「プルオープンキャップ」や「ニュートンキャップ」を使う度に,今回の講演のことを思い出すと思います.
工作機械要素メーカーの方の「ボールねじ」に関する熱い講演にも大変感銘を受けました.内容をしっかり復習して,講義で使っている「ボールねじ」のスライドを拡充したいと思います.
最後に行われた「ラウンドテーブルトーク」では,工作機械メーカー3社のパネラーの方が10分程度ずつプレゼンした後,工作機械メーカーを選んだ理由,入社してから嬉しかったこと,失敗したことなどについて率直に語りました.どなたも個性的でとっても優秀,バリバリ活躍されている様子でした.彼らのような人材を育てられるよう,引き続き頑張りたいと思います(みんな,元気に頑張っているかなあ?)
13時過ぎに「トップセミナー」が終了した後,用意された弁当の昼食を大急ぎで済ませ,バスに乗り込んで13時45分頃には帰路につきました.御殿場や秦野あたりで渋滞しましたが,当初予想していたよりも早く,19時45分頃には新宿駅に到着しました.
慌ただしい2日間でしたが,それなりに得るものがありました.主役の学生たちが,どのような感想を持ったのか気になりなるところですが... 今回の企画については色々と思うところがあったので,教員向けのアンケートでお伝えしたいと思います.
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