2022年1月28日(金) の13時25分より,第11回 RC288「高付加価値産業を創出する生産技術に関する研究分科会」がオンラインで開催されました.今回は,第5回と同じ「金属積層造形」に関するテーマで,外部の企業2社と九州工業大学のNRHR先生に話題提供していただきました.ソフトウェア技術,金型アプリケーション,高付加価値製品とは,などなど実に多様な講演内容で,非常に興味深く拝聴させていただきました.
金属積層造形については企業の取り組みも活発ですが,IFの一番高い生産加工系のJournalが積層造形を扱っている「Additive Manufacturing」ということからもわかるように,アカデミックでも伸びしろの大きい研究分野です.関係者は楽しくやっているでしょうね.少し羨ましく思っていたところですが,4月からは私も関係者になりそうなので,楽しくやらせていただきます.
このRC288研究分科会も,3月に開催が予定されている第12回が最終回となります.2年前に主査になって以来,委員の皆さんと対面で議論できる日が来ることを夢見てきましたが,オミクロン株が日本中を席巻しつつある現状から,次回もオンラインで開催することになりました.遺憾の極みです.内容の企画はこれからとなりますが,よい最終回になるように努めます.
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