2026年2月20日金曜日

戦争をしないという責任

 山口県周南市大津島にある「周南市回天記念館」を訪問する機会を得た。「回天」とは別名「人間魚雷」、戦争末期に開発されて実戦に投入された、潜水艦から発進して敵の艦船に体当たりする一人乗りの特攻兵器である。使用すれば、搭乗員は必ず死ぬ、存在してはならない必死の兵器であった。これまでも、先の戦争については色々学び、考えてきたが、今回、この記念館を見学して、若者の命を兵器として扱った「人間魚雷」の実態を知り、狂気にまみれた当時の戦争を実感した。
 先の戦争によって、本当に多くの人の命が失われた。誰が死んでもおかしくない状況だった。あの時、生き残った命を繋いで、今、私は生きている。しかし、我々は選ばれて生きているのではなく、生かされているのだ。だから、責任がある。
 あの時、亡くなったあなた方の分まで、生きています。日本は、あれから戦争をしていません。これからも、戦争をしないように生きてゆきます。

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