今日の午前中,Ricohの方の訪問があり,長い間研究で利用してきたソリッドモデリングカーネル DESIGNBASEの販売を止めることになったという報告がありました.開発は今春に止まっていたようです.モデリングカーネルとは,CADのように計算機上で形状を扱うプログラムを開発するためのライブラリのようなものです.私は博士課程に進学してからずっと,何らかのモデリングカーネルを利用してCAMソフトウェアを開発してきました. DESIGNBASEは私が博士後期課程に進学してから使いはじめ,現在も使っているプログラムが研究室にあるので,もうかれこれ13年間のお付き合いになりますか.当初は色々と細かい問題が多く,本当のことを飾らずに話してしまうなど私も若かったため,開発者の人たちと険悪な雰囲気になったこともありました.慣れていったこともありますが,しだいに気にするような問題もなくなり,博士論文まで本当にお世話になりました.このような思い入れのあるものが消えてなくなるのは寂しい限りです.実は,このようになることは数年前から感じていて,3年前から海外製のカーネルを導入して開発環境の移行を進めていたので,研究活動に大きな支障はなさそうです.先見の明があったということになりますが,本当のことになってみると,ちょっと複雑な気分です.
しかし,開発を停止してから半年の間,何の連絡もなく,販売を停止してから報告に来るとは.私はいいけど,ただではすまないところもあるでしょう.このようなことになった原因が見えたような気がしました.
2008年10月7日火曜日
2008年10月6日月曜日
学生を学会に
今日の3限は,Aコース「生産システム工学」の講義でした.内容は,一昨日のBコースのときと一緒です.Bコースの学生には悪いですが,一昨日の講義が練習になって,今日の方がうまくできました.今後もBコースのスケジュールの方が先行する予定です.両方に出ると復習にもなっていいかも.それにしても今日は予想以上の数の学生が来ていました.配布するプリント,65部は用意したのに足りなかったです.来年は合計100枚は用意しないと.講義中にいくつか学生に質問しましたが,BRICsを知らない学生がたくさんいたのには驚きました.ダメですよ,ニュースも見ないと.
講義終了後,すぐに精密工学会事業部会に出席するために,九段下の学科事務局に行きました.午前中にあったらしい人身事故の影響で,ただでさえ遅刻なのに,大幅な遅刻になってしまいました.私は国際交流委員会の幹事です.来年の国際会議(ASPEN2009)に加えて,再来年の国際会議(ICPE2010)が新たに企画されそうです.未だによく仕事がわかっていないというのに,頭が痛い.この会議にも大学院生を参加させよう.でも,誰が実行委員長になるんでしょう?若手(と,いっても50才前後)に経験を積ませるということですが.また,関西のS先生かなぁ.
会議の最後の方で,若手,特に学生を学会に親しませ,卒業後も学会活動に参加してもらえるうように,学生を啓蒙するための企画についての議論がありました.学生に大会の懇親会に出てもらうにはどうしたらよいか,といったことも話題になりました.ロボット関係の学会は学生の発表も多く,懇親会も学生が目立つということですが,精密工学会の懇親会で学生を見ることはまれですね.私としては,今の懇親会に学生が出てきても楽しくないと思います.大会中のイベントとして「学生研究会」というものを企画し,格安の参加費で講習した後,懇親会に参加してもらうという案がたたき台として挙げられましたが,私はこちらが用意したものに学生が参加したがるとは思えないと意見しました.どこかの地域の成人式のように,運営から学生に全て任せて,学生のやりたいイベントをやらせ,場所や経費について学会が積極的に支援するという形がよいという案が出て,私も賛同しました.この学会の編集委員会には学生の企画グループがあり,彼らが企画した特集記事を年に2回,学会誌に掲載しています.このような形で,事業企画も任せてみてはどうか,ということですね.学生も大変かもしれませんが,きっと良い経験になります.
17時に調布に帰る時もダイヤは乱れていました.午前中の事故の影響がこんなに長引くなんて,ちょっと問題じゃないですか,KO電鉄.家に帰ってから電車で通勤している妻に聞いたら,事故があったのは朝で,8時頃は大変なことになっていたそうです.
講義終了後,すぐに精密工学会事業部会に出席するために,九段下の学科事務局に行きました.午前中にあったらしい人身事故の影響で,ただでさえ遅刻なのに,大幅な遅刻になってしまいました.私は国際交流委員会の幹事です.来年の国際会議(ASPEN2009)に加えて,再来年の国際会議(ICPE2010)が新たに企画されそうです.未だによく仕事がわかっていないというのに,頭が痛い.この会議にも大学院生を参加させよう.でも,誰が実行委員長になるんでしょう?若手(と,いっても50才前後)に経験を積ませるということですが.また,関西のS先生かなぁ.
会議の最後の方で,若手,特に学生を学会に親しませ,卒業後も学会活動に参加してもらえるうように,学生を啓蒙するための企画についての議論がありました.学生に大会の懇親会に出てもらうにはどうしたらよいか,といったことも話題になりました.ロボット関係の学会は学生の発表も多く,懇親会も学生が目立つということですが,精密工学会の懇親会で学生を見ることはまれですね.私としては,今の懇親会に学生が出てきても楽しくないと思います.大会中のイベントとして「学生研究会」というものを企画し,格安の参加費で講習した後,懇親会に参加してもらうという案がたたき台として挙げられましたが,私はこちらが用意したものに学生が参加したがるとは思えないと意見しました.どこかの地域の成人式のように,運営から学生に全て任せて,学生のやりたいイベントをやらせ,場所や経費について学会が積極的に支援するという形がよいという案が出て,私も賛同しました.この学会の編集委員会には学生の企画グループがあり,彼らが企画した特集記事を年に2回,学会誌に掲載しています.このような形で,事業企画も任せてみてはどうか,ということですね.学生も大変かもしれませんが,きっと良い経験になります.
17時に調布に帰る時もダイヤは乱れていました.午前中の事故の影響がこんなに長引くなんて,ちょっと問題じゃないですか,KO電鉄.家に帰ってから電車で通勤している妻に聞いたら,事故があったのは朝で,8時頃は大変なことになっていたそうです.
2008年10月5日日曜日
体が,硬い
今日は日曜日,ゴルフスクールでした.前に書いたかもしれませんが,ゴルフの前にエアロビクスのクラスで運動して,JOBAに15分乗ってから80分間ゴルフ,最後に30分ほど走って終わるというタイムスケジュールだったのですが,今月からエアロビクスのクラスが無くなってしまいました.結構受講していた人がいたのに,どうしてなんでしょう?とっても残念です.と,いうわけで,今週からエアロビクスの替わりに,30分間のストレッチのクラスに出ることにしました.実は,私は子供のころから体が硬くて,柔軟体操などは苦手です.ストレッチのクラスも,いったい何をやるのだろうと少し不安でしたが,あまり問題はありませんでした.でも,柔軟性は大事な運動能力だと思います.私が運動部に所属していた小中高の頃,怪我に悩まされたのは体が硬かったことと無関係ではないと思います.転倒しただけで,大怪我になったこともありますし.でも,週に一度ストレッチしたぐらいでは効果はないでしょうね.毎日やらないと.ストレッチの後はいつもどおりでしたが,やはりエアロビクスの無かった分,ちょっと物足りない気がしました.一年前と比べると信じられない自分です.エアロビクスの代わりを考えないと,退化してしまう...
2008年10月4日土曜日
イベントの多い土曜日
今日から,担当している夜間コース「生産システム工学」の講義が始まりました.6学期の講義なのですが,講義直前の昼休みに,偶然昨年講義を受けていた学生に会い,そのとき「今年の3年生はできるから,先生の講義をとる人は少ないかも」なんて言われてしまいました.興味ではなく,単位のために講義を取るのか! ...ま,仕方ないか...講義には20人ぐらいの学生が来ていました.来週は何人いるでしょう.人数が多い方が,張り合いがあって,うれしいのですが.
15時から学科同窓会の幹事会に出席しました.庶務,会誌,会計,データ管理など,色々な仕事を学内幹事で分担しています.私はWebサイトの管理を担当しています.
http://www.tsukikai.mce.uec.ac.jp/
自分の研究室のWebサイトやこのブログにも同じことが言えますが,アクセスしたくなるWebサイトというのは変化が期待できるコンテンツがあるサイトです.この同窓会のWebサイトは,どちらかというと情報コンテンツという位置づけです.理想には程遠いかもしれませんが,自分のWebサイトでもできていないことを,この同窓会のサイトでできるはずもなく,ジレンマを感じます.今日の幹事会では,2010年の学科創立50周年記念事業についても話し合われました.同じ年に学科改組も予定されていて,現在の学科が3学科に分かれる可能性が高いです.そうなると,この同窓会の運営も影響を受けます.来年度から,本格的に準備を進めなければならないということでした.50周年というと明らかに節目ですから,準備は大変ですね.
幹事会終了後,博士課程のときに理化学研究所でお世話になったN先生の御受賞と古希をお祝いする会に出席するために,会場である乃木坂のレストランに行きました.私は学生当時は本学にいたT先生の研究室に所属していて,修士課程の途中から理研で研究する機会を与えていただきました.そのときにお世話になった研究チームのリーダーがN先生でした.大学院時代は,T先生とN先生,2人の先生に指導していただいたことになります.T先生はとっても優しい先生で,当時もそうでしたが,今いるO大学でも学生には人気があると思います.一方,N先生はとっても厳しい先生でした.「工学は役に立たなければ意味がない」という今の私のポリシーは,実はN先生の受け売りです.T先生に出会わなければ,私は研究を面白いとは思わなかったでしょうし,N先生に会わなければ,私は博士後期課程には進学しなかったと思います.2人の先生に教えていただいて,私は本当に幸運でした.会はN先生にお世話になったという著名な先生が多数参加されていて,私はだいぶ気後れしていましたが,何年かぶりに会えた人達と話せたこともあり,楽しく過ごすことができました.偶然にも,来月はT先生の還暦を祝う会が予定されています.私も実行委員の1人です.今回のようなよい会にしたいですね.
15時から学科同窓会の幹事会に出席しました.庶務,会誌,会計,データ管理など,色々な仕事を学内幹事で分担しています.私はWebサイトの管理を担当しています.
http://www.tsukikai.mce.uec.ac.jp/
自分の研究室のWebサイトやこのブログにも同じことが言えますが,アクセスしたくなるWebサイトというのは変化が期待できるコンテンツがあるサイトです.この同窓会のWebサイトは,どちらかというと情報コンテンツという位置づけです.理想には程遠いかもしれませんが,自分のWebサイトでもできていないことを,この同窓会のサイトでできるはずもなく,ジレンマを感じます.今日の幹事会では,2010年の学科創立50周年記念事業についても話し合われました.同じ年に学科改組も予定されていて,現在の学科が3学科に分かれる可能性が高いです.そうなると,この同窓会の運営も影響を受けます.来年度から,本格的に準備を進めなければならないということでした.50周年というと明らかに節目ですから,準備は大変ですね.
幹事会終了後,博士課程のときに理化学研究所でお世話になったN先生の御受賞と古希をお祝いする会に出席するために,会場である乃木坂のレストランに行きました.私は学生当時は本学にいたT先生の研究室に所属していて,修士課程の途中から理研で研究する機会を与えていただきました.そのときにお世話になった研究チームのリーダーがN先生でした.大学院時代は,T先生とN先生,2人の先生に指導していただいたことになります.T先生はとっても優しい先生で,当時もそうでしたが,今いるO大学でも学生には人気があると思います.一方,N先生はとっても厳しい先生でした.「工学は役に立たなければ意味がない」という今の私のポリシーは,実はN先生の受け売りです.T先生に出会わなければ,私は研究を面白いとは思わなかったでしょうし,N先生に会わなければ,私は博士後期課程には進学しなかったと思います.2人の先生に教えていただいて,私は本当に幸運でした.会はN先生にお世話になったという著名な先生が多数参加されていて,私はだいぶ気後れしていましたが,何年かぶりに会えた人達と話せたこともあり,楽しく過ごすことができました.偶然にも,来月はT先生の還暦を祝う会が予定されています.私も実行委員の1人です.今回のようなよい会にしたいですね.
2008年10月3日金曜日
進路は,キャリアが大事
今日の夕方,来年2月に予定されている本学大学院2次募集の受験を希望している中国からの留学生と面談しました.彼は現在他大学の研究生で,その大学の大学院の入学試験に合格しているのですが,できればこちらの大学院に進学して私の研究室で学びたいということでした.彼は現在私の研究室に所属している中国出身の大学院生と友達ということで,私の研究室のことを知ることになったようです.今,彼がお世話になっている大学の研究室はロボットの研究開発をしているようで,ホームページを見てみると,かなり大きなロボットを作るなど精力的に活動しています.彼も最初はロボットをやりたかったようですが,希望している日本での就職を考えて,製造業に近い私の研究室に興味を持ったということです.日本で働いている親戚もいるということで,その人たちの勧めももあったかもしれません.あちらの研究室より,こちらがいいと思ってくれたことはうれしいですが,ちょっと複雑です.でも,将来を真剣に考えた上での選択のようなので,私がとやかく言うことではありませんよね.N先生,ごめんなさい.
でも,将来のためのキャリアを考えて進路を選ぶという姿勢には共感が持てます.一方,本学の学生は,そのときやりたいことができるところを選ぶ人が多い気がします.でも,できるときに好きなことを徹底的にやるという姿勢も正しいと思います.一番感心しないのは,T大とかT工大とか,名前とか知名度で選ぶ人.ひがみかもしれませんが.今年も一人,とられたし...
でも,将来のためのキャリアを考えて進路を選ぶという姿勢には共感が持てます.一方,本学の学生は,そのときやりたいことができるところを選ぶ人が多い気がします.でも,できるときに好きなことを徹底的にやるという姿勢も正しいと思います.一番感心しないのは,T大とかT工大とか,名前とか知名度で選ぶ人.ひがみかもしれませんが.今年も一人,とられたし...
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