2014年2月18日火曜日

平成25年度 第3回『型技術』編集委員会

に主席するために,今日の午後は,横浜関内駅近くにある,神奈川県産業振興センターに行って来ました.午後から関内に所用のある時は,贔屓にしているとんかつ屋で 「ロースカツ定食(1,800円)」 を食べて,元気を出すことにしています.今日も,お昼時に到着したにも関わらず,運良くカウンター席が空いていてラッキーと思いながら,着席直後に 「ロースカツ定食(1,800円)」 をオーダーしましたが,ロースは終わったとのこと…orz ロースカツしか眼中になかったので,「ヒレカツ定食(1,200円)」 に切り替えることが出来ず,「とんかつ定食(1,100円)」 を食べることにしました.これはこれで美味しいのですが,試しにヒレカツを食べても良かったかなと… 次回,ロースが無かったら,ヒレを食べてみたいと思います.

 13時半から始まった委員会でしたが,諸事情により,私は,出来るだけ仕事を振られないようにオーラを振る舞わせていただきました.12月号の巻頭インタビューのインタビュイーに指名されたことは計算外でしたが,編集委員としての最後の務めを果たさせていただきたいと思います.

 17時から始まった懇親会では,楽しく懇談させていただきました.特集の担当が,3回/年度も回ってくる委員がいるなど,タスクの割には人数が圧倒的に少ないと思う委員会なのですが,委員の皆さんのご尽力には,頭が下がるばかりです.私も,このように一丸となって,目的に向かって進んでいくようなチームを構成したいと思います.

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2014年2月17日月曜日

9年ぶりにお化粧しました

 電気通信大学の学官連携センターでは,共同研究の活性化を推進させることを目的として,研究室紹介冊子 「OPAL-RING」 を作成しています.この冊子は,プロのライターが各研究室を取材して,研究室の研究内容を一般向けに分かり易く解説し,中小企業等に幅広く配布するためのものです.企業の皆さん,是非一度,ご覧ください.
http://www.uec.ac.jp/research/information/opal-ring.html

 今年度の冊子の制作にあたり,学内にスタジオを設け,教員の顔写真を撮影することになりました.私の撮影は,紆余(うよ)曲折の調整の結果,今日の13時となっていました.事前に,「スーツ等のフォーマルな格好でおいでいただけると幸いです。」 「撮影は、スタイリングを含めて30分程度の予定です。」 とメイルで連絡があったのですが,「30分だけのために,スーツを着て行かなくてはならないなんて,面倒だなあ…」 と思っただけで,「スタイリング」 という単語を,すっかり無視していました.

 学内の教員のつぶやきで,メイクするということを知り,ワクワクしながらスタジオに行ってみると,早速,スタイリストさんによるメイクが始まりました.お化粧なんて,自分の結婚披露宴以来,9年ぶりです.スタイリストさんに,私の近視用メガネが 「Ray-Ban」 であることを指摘していただけました.メガネが変わったことを指摘されたことはありますが,「Ray-Ban」 であることまで指摘されたのは初めてです ⇒「m-shige's log: Ray-Ban」.これは,ちょっとだけ,嬉しかったです.

 10分以上にわたる入念なメイクの後,ようやくスタジオ入りして,「証明写真に使用可能なきりっとした表情のもの」「柔らかな表情のもの」 の2種類の写真について,それぞれ別のカメラマンの方に撮影していただきました.それぞれ,30枚は撮影したと思います.まるで,モデルになったような気分でした.

 それにしても,このような調子で全教員の写真を撮るとなると,相当な費用がかかると思います.本学が,「研究大学強化促進事業」 の支援対象機関(22機関)に採択されたという事実を,改めて実感しました.そして,思いがけず,良い気晴らしとなりました.撮影していただいた写真,できれば,各教員に流用させていただければと思います.

2014年2月16日日曜日

「空飛ぶタイヤ」を読む

 今週末は,体調が今ひとつで,自宅でおとなしく静養していました.外出できたとしても,土曜日未明までの大雪の影響で,非常に足場が悪かったうえに,交通機関も不安定だったので,ちょうど良かったと思っています.

 私は,長い時間寝ていると腰が痛くなるので,リビングのテーブルに座って,ずっと読書をして過ごしました.おかげで,池井戸潤さんの圧倒的エンターテインメント巨編,「空飛ぶタイヤ」 の文庫本上下巻を読破することができました.タイヤ脱落事故と大手自動車メーカーのリコール隠しをテーマにした作品.絶対的な悪によって,ギリギリまで追い詰められた正義が,最後の最後に大逆転で勝利をつかむという爽快感.正義は勝ち,悪は滅びる.当然こうなるべきという結末に対して,こんなに喜びに感じるということは,実際の日常が理想と乖離しているということでしょうか? 池井戸作品の人気は,現実社会の裏返しなのかもしれません.

 先月末から,「下町ロケット」「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「鉄の骨」と,池井戸潤さんの作品を立て続けに読んできましたが,今回の 「空飛ぶタイヤ」 が一番面白いと思いました.そして,これ以上に面白い池井戸作品は無いような気がするので,池井戸作品は,しばらく,お休みしたいと思います.でも,大学の図書館で借りることができれば,読んでしまうと思います(笑)

2014年2月15日土曜日

「鉄の骨」を読む

 今週,池井戸潤さんの吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ 「鉄の骨」 の文庫版を,2月11日の夜に読了していました.この小説は,2010年7月3日から7月31日まで,NHKの 『土曜ドラマ』 でテレビドラマ版が放送されていて,私も観ていました.

 組織に殉じるか正義を信じるか.読み終えた第一の感想としては,現場も大変だけど,経営も大変だな,ということでした.現場の人間が,給料をもらいながら,お金を使って仕事が出来るのも,経営者が資金を集めて来てくれるおかげです.もちろん,仕事の対価として給料をもらうことは,サラリーマンとして当然の権利ではありますが,経営者の目線で自分自信を客観的に見ることも大切だなと,突然,「お仕事10か条」 の第9条を思い出しました ⇒「m-shige's log: 経営者の目線で考えてみる」.

 談合そのものは,もちろん,犯罪だとは思いますが,談合しなければ赤字になってしまうという仕事の在り方の方が問題だと思いました.最近のニュースで,不調に終わる入札が多いと聞きますが,色々なことが,そろそろ限界なのかもしれません.

2014年2月14日金曜日

ホワイト・バレンタイン

 今日は,白いバレンタインデーとなりました.早朝から降り始めた雪が,午後から本格的になり,夕方のキャンパスは,まるでスキー場のようになりました.「そう言えば,最近,スキーに行ってないなー 行きたいけど,今年も行けないだろーなー」 などと,ネガチブなことを考えながら,取りまとめを担当している大きな講義2つの対応に明け暮れました.午後には,受託研究みたいなことをしている企業とミーティングがありました.悪天候の中,わざわざ来学いただいたことには恐縮ですが,こちらから三行半(みくだりはん)を突きつけるような結果となりました.雪が降り続く外界が,白というより灰色に見える,そんな気分の一日でした.

 夜は,ウイスキーを飲みながら,妻が買ってきてくれたチョコレートケーキを楽しみました.少し,元気でました.振り返ってみると,毎年,この時期は落ち込んでいることが多く,バレンタインの夜に楽しむケーキ&ウイスキーに慰められているような気がします.今週末で,今年度のことはバッサリと切り捨てて,来週からは新年度に向けて始動しようと思います.