2014年2月23日日曜日

工作機械トップセミナー(振替開催)二日目 ⇒ 東京マラソン2014 ランナー応援隊

 今日は日曜日でしたが,昨日の午後から開催されている 「工作機械トップセミナー」 に参加するために,朝から東京大学・本郷キャンパスに行って来ました.各メーカーの方が講師となって,「ターニングセンターベース複合加工機」,「マシニングセンタ」,「研削盤」,「ホブ盤」,「放電加工機」,「精密加工機」,「大型工作機械」,「工作機械のシステム化」 について講義が行われました.大枠では知っていることばかりでしたが,これは,こういう絵を使って,こう話せばよい,ということを体感できました.早速,明日から講義用のスライドを修正していきます.

 今日は,「東京マラソン2014」 で,東京がひとつになる日でもありました.今回は,先月の電気通信大学 知能機械工学科 特別学術講演会で講師をしていただいた ⇒「m-shige's log: 全日本製造業コマ大戦への挑戦!作らずに創る極意とは?」,NKHRさんが走るということで,セミナー終了後,大急ぎで昼食を取って,応援隊長に電話して合流地点を問い合わせたところ,「もう,ビッグサイト(ゴール)に向かってください」 え? まだ,13時前ですが? 慌てて,単独でゴール地点に移動して,ゴールに向かって走ってくるランナーの中にNKHRさんを探していましたが,情報がゼッケンナンバーだけでは,キャッチすることができませんでした.結局,私が気がつかないうちに目の前を通りすぎてしまったようです.合流してきた応援隊の方から,もうゴールしたと聞いて,がっくりとくずおれました…orz それにしても,5時間を切ったNKHRさんの走りは見事でした!

 ランナーに一言も声援を送ることなく終わってしまいましたが,ちゃっかり,慰労会には参加させていただきました.お調子者で,すいません.ラーメンが大好きというNKHRさんにお付き合いして,つけ麺(300g)でフィニッシュ! 「若気の至りです…」 「まだ若いつもりか?」 個人的には不完全燃焼に終わった今年の東京マラソンですが,来年も楽しみです.

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2014年2月22日土曜日

工作機械トップセミナー(振替開催)初日

 昨年の10月26日(土)・27日(日)の両日に,愛知県名古屋市において開催を予定していた 「工作機械トップセミナー」 は,台風27号および28号の接近に伴い,参加者・関係者の皆様の安全確保の観点から中止となりました ⇒「m-shige's log: 予定外の休養となりました」.このセミナーの振替開催に向けて調整を進められ,今日と明日の二日間,東京大学・本郷キャンパスにおいて開催することになりました.私の研究室からも,3年生3名,4年生3名,修士1年3名,修士2年1名の,計10名が参加しました.

 大江戸線の本郷三丁目駅から東大に向かう途中,本郷三丁目駅駅近くにある 「櫻木神社(さくらぎじんじゃ)」 に立ち寄りました.最近,「この願いが叶うのであれば,今年はなにもいいことがなくていいです!」 と思っていたことが成就したので,今年の神社仏閣巡りは,お礼参りに徹することになりそうです.それにしても,地元の寺社以外を参拝するのは久しぶりです.これからは,ガンガン参拝していきますよー(笑)

 13時過ぎから始まったセミナーの会場は,スーツ姿の学生達でいっぱいとなりました.会長の開会挨拶の後,三井精機工業の社長さんによる講演がありました.このトップセミナーで,工作機械の社長さんが,学生達に対してどんなことを話すのか,いつも楽しみにしています.今回は,工作機械が精度を維持するために,どのようなことを考慮して作られているか,初めての学生にもわかりやすく話していただきました.
 続いて,JAXAの理事の方が,「航空機産業の現状と将来」 という題目で講演しました.航空機の歴史から始まり,その進歩の過程から,現在の世界における技術的な取り組みなど,これも大変わかりやすい説明でした.やっぱり,飛行機は夢がありますね.しっかりとした産業として,根付いて欲しいものです.
 休憩の後,工作機械メーカーに勤務する若手技術者3名をパネラーとしたパネルディスカッションが行われました.どのパネラーの方も,「自分が設計したものが形になる」 ことや,「仕事を幅広く任せてもらえる」 ことなどに,やり甲斐を感じているとのことでした.
 最後に,「人口関節メーカーから見た工作機械について」,ナカシマメディカルの製造本部長の方が講演しました.自分の研究対象でもある5軸制御加工を利用して仕事している人の話は,色々と参考になることが多いです.今回の講演でも,これまでに知らなかったことが出てきて,新しい気付きを得ることができました.

 セミナー終了後,安田講堂の地下にある中央食堂で 「懇親パーティー」 が開催されました.会場の壁際には各メーカーのブースが設置され,就職を考えている学生たちが,熱心に説明を聞いていました.会場で卒業生にも会って,近況も聞くことができました.本当に,学生に対してこんなに世話を焼いてくれる業界はないのではないでしょうか.明日は,各種工作機械について,各メーカーの方が講義みたいなことをしてくれることになっていますが,私も自分担当している講義の内容に反映できるように,しっかり聴講したいと思います.

2014年2月21日金曜日

浅田真央は,記憶に残る選手となりました.

 昨晩のソチ・オリンピック女子フィギュアシングル,浅田真央選手のフリーの演技を,今晩のNHKニュースウオッチ9で観ました.正に圧巻でした.スポーツにはまったく興味がないと公言して憚らない妻と,そんな妻に影響されてスポーツ観戦に対してすっかりドライになってしまった私が,一言も会話することなく,食い入るようにテレビを観ていましたから.あまりにも感動が大きくて,うまく言葉にできませんが,一つのことに賭け切る,魂そのものの躍動を見たような気がしました.インタビューでは,4年前のバンクーバーオリンピックのフリーの演技での失敗のリベンジができて嬉しいと話していましたが,素晴らしいと言うより,その気持ちを維持してきた心の強さに感服しました.私自身も,失敗したままになっていることに対して,リベンジしていかなければダメですね.人生は長さではなく,太さであるということを,改めて実感しました.

2014年2月20日木曜日

世間は正しい

が,今日20日の 『松下幸之助 日々のことば 「道をひらく」』 のことばでした.「いい考えを持ち、真剣に努力を重ねても、なかなか世間に認められないときがある。そんなときには、ともすると世間は間違っている、冷たいと思いがち。しかしそれでは、みずからの向上は望めない。世間は長い目で見れば正しく暖かい、そう肝に銘じつつ、精一杯の努力を重ねたい。」 という解説が添えられていました.

 確かに,世間と組織の両方に認められないのは,すべて,当人の責任だと思います.では,世間と組織の,どちらに認められたらよいかと考えると,やはり,世間に認められた方がよいのではないでしょうか? なぜかというと,やはり,世間の判断基準は総合的なものだと思いますし,所属している組織での活躍も,世間の評価項目に含まれているハズですから.
 一方,どんな組織も世間に比べれば小さなものですから,世間よりも簡単に権力を手に入れることができるみたいです.限られた小さな世界の中でも,他人を組み伏せるのは楽しいみたいですね… 本当に,楽しいんですかね? 私には,まったく理解できませんが(嘲笑)

 またまたまた,今日のことばの主旨からズレてしまいましたが,多くの人に認められるような生き方をしたいということです.広く活動しようと思うと,専門性が薄くなりがちですが,それならなおのこと,専門家は狭い世界に閉じこもらず,自分の考えを広く発信しなければならないと思います.結局,世間に対しても,組織に対しても,力を入れなければならないということです.本当に,厳しい時代だと思います.

2014年2月19日水曜日

スタボンで憩う

 今日の夕方は,学科計算機室という苛烈な戦場で闘っている戦友二人と共に,瞬間的に小康状態となっている現状の間隙をついて,調布にあるダイニングバーで決起集会を開催しました.
自家製たらもサラダ&ポテトサラダ ~バケットを添えて~
桜海老入り出汁巻き玉子
白金豚のバラトロ炙り,なのか?
特選 若鶏の濃厚照り焼き仕立て
 いやあ,この店の飲み放題付きコースは,実に素晴らしい! 今日も,飲み放題の制限時間である2時間終了後もお茶で粘って,大満足の3時間となりました.転出されるARI先生の未来に,幸多からんことを!

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