2012年6月5日火曜日

チューブフォーミングな皆さんが研究室を見学

 今日の夕方,お隣の塑性加工の研究室の先生からの依頼で,約20名の見学に対応しました.チューブフォーミングに関係する企業や大学の皆さんということで,私の研究室で取り組んでいるソフトウェア中心の内容がウケるかどうか心配していましたが,想像以上に反応が良かったようで,ほっとしました.やはり,加工に関係する仕事をしている方は,色々な技術に興味を持つ前向きな人が多いように感じます.考えてみれば,自分自身も自分の研究内容に直結するようなものよりも,馴染みのない技術を見学したときの方がときめいているような気がします.何がきっかけとなって,何をひらめくか分かりませんから,常に刺激を求めて動き続けたいです.反対に,私の研究室を見学してくれた皆さんに,なんらかの刺激を与えることができたのであれば,望外の喜びであります.
  手前味噌かもしれませんが,私の研究室の研究内容は,動機や導入の段階までは,いい線いってると思います.しかし,「面白い」というレベルで終わらせてはダメですよね.分かっているつもりですが,なかなかブレイクできません.勝負の40代ということなので,今一度,自分自身に蹴りを入れることにしますか(笑)

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