昨日の終電をもって,京王線の調布駅,布田駅,国領駅は,地下構造となりました.今日の昼間,買い物に行くついでに,夫婦で調布駅周辺の様子を観察しました.
昨日の夜,横目に見ながら通り過ぎた,自宅近くにある「調布3号踏切」や,大勢の人がうつろな目で電車を見送っていた「開かずの踏切」の「調布1号踏切」は,何事もなかったかのように道路になっていました.
こうしてみると,調布駅は結構大きいのです.
新宿方面上りの3,4番線ホーム.駅舎は仮設のものに変わりましたが,プラットホームの大きさや形は,24年前に初めて調布駅に降り立った時以来,ほとんど変わっていません.利用客の数の割には狭いホームで,何度も危険な思いをしました.
駅西側の配線.左側が相模原線橋本方面,右側が京王線府中方面です.この複雑に横断する路線が,遅延や「開かずの踏切」の元凶でした.新駅は地下で多層化されるため,狭いホームや遅延の問題は解消されるハズです.
2008年から利用されている仮設橋上駅舎は,夏場は改札口のある2階に熱気がこもり,待ち合わせ場所に指定する度に後悔していました.今日,改札口まで降りてみましたが,空調が効いていて快適でした.
駅近マンションである自宅は,これまで電車の通過する音や踏切の警報音のため,窓を開けるとテレビの音を大きくしなければなりませんでした.今日一日,自宅で過ごしてみましたが,これまでのことが嘘のような静かさで,別の場所に引っ越したような気分でした.逆に,落ち着きません(笑)
駅や線路の敷地は,広場や道路に使われるということです.駅の諸問題が解決され,駅付近の再開発も期待でいっぱいです.これからの街の変貌を,楽しみにしたいと思います.
2012年8月19日日曜日
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