先週,有川浩さんの小説 「三匹のおっさん ふたたび」 を読了しましたが ⇒「m-shige's log: 三匹のおっさん ふたたび」,もう少し有川さんの文章を読んでみたくなり,代表作といえる 「図書館戦争シリーズ」 の第一巻 「図書館戦争」 を買って,早速,読んでみました.
かなり小さな文字で,400ページ近くもある文庫本でしたが,やはり読みやすい文章で,土日の2日間で読了しました.解説に 「本と恋の極上エンタテインメント」 とありますが,これ,ラノベ,みたいな? なんて言いながら,ラノベ,読んだことありませんが(笑) 面白いとは思いましたが,今ひとつ,作品の世界に入り込むことが出来ませんでした.自分自身の生死に関わる場面で,自分の行動を制限することが出来るだろうか?と… でも,筆者が本を大事に思っているということが,作品全体を通して伝わってきました.
「本は読みたいけれど,疲れるのは嫌だ」 という時でも読める作品だと思います.あ,皮肉ではありません.自分にとって,こういう作品を読むことが,たくさんの本を読むことに繋がると思っています.最近,色々なジャンルの本を読むことの重要性を感じています.シリーズ続巻である 「図書館内乱」 も,とりあえず,買っておこうと思います.
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