2014年1月24日金曜日

組織を見切るということ

 今日の夕方は,「2013年度 第6回事業企画委員会 委員長・幹事・グループリーダ会議」 に出席するために,九段下駅近くにある精密工学会 事務局会議室に行って来ました.私は企画第1グループに所属しているヒラ委員なのですが,グループのリーダや幹事の方の都合が悪いということで,代理で出席することになったというわけです.1Gのが担当している5月開催予定の講習会企画が遅れに遅れていて,今日の委員会で承認を得るところまで進みませんでした.私の担当している部分も原因となっているので,心苦しい限りです.来週の27日月曜日の夕方までに内容を確定しなければならないということなので,責任を持ってあたりたいと思います.
 それにしても,今年度の事業企画は,6件の企画が全て黒字,収入は昨年度の倍,2008年度のリーマン・ショック前の水準に戻ったということですから,やはり景気は上向いているようですね.この点は,明るい話題だと思いました.投稿論文の数も,戻るといいですね.

 委員会は17時半頃に終わり,調布に戻る途中,新宿の本屋で買い物して,京王線のりばに行ってみると,「18時21分頃、千歳烏山駅構内で発生した人身事故の影響で、新宿駅~つつじヶ丘駅間の運転見合わせ」 とのこと.「久しぶりの外出なのに,ついてないな」 と思いながら,19時30分運転再開予定というアナウンスだったので,ホームに止まっている車両に乗って,再開を待つことにしました.
 しかし,「再開時刻を19時50分に変更」 ⇒ 「20時10分に変更」 ⇒ 「20時30分に変更」 となり,結局,私の乗った運転再開後最初の特急が新宿駅を出たのは,20時40分を過ぎていました.途中,4回の途中停車(うち1回は10分もの停車時間)があり,調布に到着したのは21時15分.新宿から調布まで3時間も立ちっぱなしだったので,さすがに疲れきってしまいました.最初から,20時30分運転再開と分かっていれば,中央線で吉祥寺⇒バスで調布で,20時には帰宅してましたよ.しかし,不思議といつものようなKO電鉄に対する怒りはわいてきませんでした.
 ここまで酷い目に合って,KO電鉄と私の間の何かが切れたように感じました.できない組織に,何を期待しても無駄なのだな,と.いつか改善されるだろうという期待があるから,怒りがわいてくるのであって,この組織はこんなものなのだと諦めてしまえば,その組織の振る舞いに対して,何も感じなくなるのだな,と.そして,このような気持ちは,組織だけではなく,人に対しても同じなのだなと,気付きました.最後の最後に,良い気付きをいただきました.心より御礼申し上げたいと思います.

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