ドラマ「半沢直樹」を観る

　平成26年4月26日土曜日は，妻が友人と旅行に行って独りになってしまいました．独りの夜は，酒を飲みながらDVDを楽しむことにしています．今回のお題は 「半沢直樹（ディレクターズカット版）」．原作は２冊とも読んでいましたが，
⇒「m-shige's log: オレたちバブル入行組」
⇒「m-shige's log: オレたち花のバブル組」
大人気だったドラマはまったく観ていませんでした．知人から面白いと聞いていた前半５分 「第一部・大阪西支店編」 に相当する３枚のDVDをTSUTAYA調布南口店でレンタルして，一気に観てしまいました．

　思わず感情移入してしまう場面が何度もあるなど，６時間，夢中になって観てしまいました．さすが，40％を超える視聴率は伊達ではありません．

「人と人との繋がりだけは大切にせなあかん．
　ロボットみたいな仕事だけはしたらあかんど．」

「やられたらやり返す．倍返しだ！」

　原作との違いは，上戸彩が演じる半沢の妻「花（はな）」が，原作よりも性格が良くなったうえに，直樹を励ます場面など出番が多くなり，これがまた，よいエッセンスになっているように感じました．率直に言って，原作よりもドラマの方が面白いです．

　それにしても，最近，池井戸潤氏の作品にハマってしまった結果，銀行に関する知識がかなり充実してきました．銀行の仕事って，なんだか無駄に大変みたいな気がしますが，やはり，扱う商品がお金そのものだからなんでしょうね．キャンペーン特別価格1枚86円（税込）×3枚＝258円で，楽しい夜を満喫することができました．