まず,パーツ数の多さに圧倒されました.1/144スケールなのに,MG並のパーツ数です.小さいものをちまちま作るのが好きな私には,向いているかもしれないと思いました.
次に驚いたのは,実に細かく色分けされている点です.並べて比較しないと分からないような色まで別のランナーになっており,全部で11色もありました.クリアパーツあり,メタリックパーツあり.これでは,塗装する隙がありません.2枚のランナーは3色成形でしたが,これはもう珍しい成形技術ではありませんね.
それよりも,可動パーツ一体成型がBパーツとしてランナーを埋め尽くしていました.15年前にPGガンダムの指で,初めてこの成形技術を見て驚愕したものですが,当時はボールジョイントだけだったのに,もっと複雑な機構がこんなにたくさん.「アドヴァンストMSGジョイント」 と呼ばれるこのパーツでフレームを構築し,それに外部装甲を組み付けていくのです.ガンプラの難所は可動部分の組み立てなのですが,これではミスする可能性はほとんどありません.
おまけに,各パーツのはめあい精度がとても高く,セメントなしでも簡単に組み上げることができそうです.今回は,「タミヤセメント 流し込みタイプ」で無理やり接着しましたけどね(笑)
お昼は卒業生と会食しました. |
最後まで組み上げて,全体のバランスを見てみるまで分かりませんが,これで定価2,700円(8%税込)は,ハッキリ言って価格破壊だと思いました.結局,私のやれることは,スミ入れして,半光沢のトップコートを吹くだけしかなさそうです.そんな私を見た妻が,「なんだか,カンプラを作っている会社の人の方が楽しんでいるみたいだね」 あまりの直球に驚きましたが,確かにHGを買って,少しぐらい苦戦した方が楽しいかもしれないなー でも,久しぶりにプラモデルの楽しさを満喫しました.今日は,両足を組み上げておしまい.5月の4連休中に完成させたいと思います.
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