昨日の正午ごろ,冷房のスイッチを入れたので,通風のために開けていた居室前の廊下の窓を閉めようとしたところ,トンボが一匹,サッシのところに停まっていました.目の前まで近づいても逃げない様子だったので,しばらくの間まじまじと観察したうえに,デジカメを持ちだして撮影までしてしまいました.
トンボなんか観察したのは,去年のお盆に実家に帰省したときに,父の菜園で見て以来です.振り返ってみれば,実家を出て東京(と言っても,多摩ですが…)で暮らすようになってから,トンボを見たという記憶がありません.おそらく,横目では見ていたと思うのですが,記憶に定着させることができませんでした.おそらく,余裕がなかったのだと思います.
「お前… 確か,シオカラトンボとかいったよな?」 小学生の頃,図鑑を片手に昆虫採集に明け暮れていたころの記憶から判定してみましたが,確信は持てませんでした.今日,Webで調べてみたところ,確かに 「シオカラトンボ」 でした.子供の頃の追憶は,なかなか侮れないものです.歳を取ったからでしょうか,なんだか,子供の頃のことすべてを懐かしく思います.
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1 件のコメント:
「シオカラトンボ」ではなく,「コシアキトンボ」でした.子供の頃の追憶,いい加減ですね.投稿を修正すると文意が変わってしまうので,このままにしておきます.
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