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楼門 |
平成26年7月5日土曜日の午後は,JR周防駅から歩いて20分ぐらいの所にある
「周防国分寺(すおうこくぶんじ)」 を見学しました.「国分寺は、天平13年(741)聖武天皇の勅願(詔)によって諸国に68ケ寺建立された官立の寺院です。」 その中でも周防国分寺は,創建当初の境内に今も伽藍を残す極めて珍しい例として知られています.確かに,創建された時と同じ場所に鎮座しているという寺社は,記憶にありません.奈良時代と同じ場所にあると考えるだけで,大変な重さを感じました.
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金堂 |
拝観料 500円を払って,金堂の仏像を見学させてもらいました.ご本尊は,真言を覚えるぐらい好きになった
「薬師如来」 ですが,その脇には
「日光・月光菩薩」 や
「四天王像」 なども安置されていました.その他にも,壁に沿ってたくさんの仏像が安置されていました.どれも立派な仏像ばかりで,この国分寺が周辺の仏教の集積地みたいな場所であることが感じられました.
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「本尊薬師如来」 |
13時半頃駅に戻り,お昼は駅の東にある小さな商業施設の1階に鎮座する海鮮料理の店で,生ビール一緒に,奮発の
「活いか昼膳 2.300円(税別)」 を注文しました.活いかといえば,何年も前に福岡や小倉の料亭で食べたものの印象が強烈なのですが,それに次ぐレベルの活いかを,はるかにリーズナブルなお値段で楽しむことができました.
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活いか |
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後出しゲソ天 |
防府という街は,一宮あり,最初の天神さまあり,国分寺ありと,神社仏閣好きにはたまらないところです.美味い郷土料理も楽しみ,郷土の俳人
「種田山頭火(たねだ さんとうか)」 についても大いに勉強することができました.機会があれば,是非,再訪したいと思います.
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