受付のある 「総合研究棟」 の4階から見学を開始,南極で採取された岩石や隕石を観察した後,サイエンスカフェ 「地球環境を駆動する南太平洋と南極氷床」 を聴講.かなり専門的な内容でしたが,地球規模を扱う研究の一端を感じました.
3階では,オーロラについてお勉強.オーロラが日本で何度も観測されていたことを知ってビックリ! 当時の状況が詳細に記録された古文書を見て,記録するということの意義を実感しました.
13時25分からは,探検ツアー 「いくぞ!低温室」 に参加,氷を切ったり,削ったり,分析したりする 「①氷雪コア解析室:-20℃」,南極や北極のサンプルを保管する 「②氷雪コア貯蔵室:-30℃」,アイスコアを掘る実験やアイスコアの計測をする 「③低温環境実験室:-30℃」 などを見学しました.採取した氷からだけでも,色々なことが分かるのですね.屋外の暑さで緩んだ身が,一気に引き締まる思いがしました.
「総合研究棟」 の見学に戻り,1階で苔,クマムシ,プランクトンなど,南極だけに限らない身の回りの生物についてお勉強.身の周りに確かに存在するミクロな世界を実感しました.
最強動物 「クマムシ」 ゲットだぜ! |
最後に,「南極・北極科学館」 に移動して,常設展示+企画展示 「南極観測いまむかし」 を見学しました.ここで,大好きな南極観測で使用されたむかしの設備を見て感激しました.
機械遺産の 「南極点到達雪上車KD604」 |
夕方から立川駅近くの居酒屋で反省会となりましたが,思いもかけず2件もハシゴすることになって,さらに反省を深めるという結果に.モリシゲ,一日の不覚...orz しかし,本当に楽しい一日でした.発起人のHRKWさんと,解説のISZKさんに感謝いたします.また来年も行きたいです.そして,イカを食べましょう!(笑)
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