が,今日16日の 『2016年版日めくり 日々のことば 松下幸之助 「道は無限にある」』 のことばでした.「世間の声をどのように受けとめるか。それは神の声のごときものと考えるところから、世に役立つ正しい行いは必ず受け入れられるという、大きな安心感が生まれてくる。世間を信頼し、その声に耳を澄ませたい。」 という解説が沿えられていました.英訳は,"The voice of the public is a call worthy of response." でした.世間の声には耳を傾けるべきであるという主張だと理解しました.
まず,世間の声の定義が難しいと思います.どこから聞いたものを世間の声と考えるか.公に公開された複数の人による評価であれば問題ないと思います.となると,噂などは天の声なのかもしれません.根拠のない明らかな間違いであれば,自然に消えてしまうと思います.「人の噂も七十五日」 といいますから.いつまでも消えない噂であれば,それなりの信憑性があるのでしょう.
また,天の声はブレーキになってはいけないと思います.欠点の指摘であれば,それを改善するために動かないといけません.また,噂は悪いものばかりとは限りません.良い噂であれば思いっきり舞い上がって,アクセルとして活用したいものです.かく言う私も,天の声に落ち込んだり卑屈になったりすることなく,前向きに対応したいと思ってはいるものの,なかなか難しいです.やっぱり,ネガティブなんでしょうね.
2016年12月16日金曜日
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