平成29年1月20日(金)は,「一般社団法人 システム制御情報学会 SmFA研究委員会」 と 「公益社団法人 精密工学会 総合生産システム(IMS)専門委員会」 の合同研究会(第4回研究例会)に参加するために,「大阪大学中之島センター大阪 5F 講義室507」 に行ってきました.
昼食は,JR環状線福島駅の高架下にある丼村山聖さんゆかりの店で 「焼き魚定食」 を鯖塩でいただきました.700円(税込)でした.量と味は普通でした.先日読了したノンフィクション小説のいわゆる聖地巡礼でした ⇒「m-shige's log: 聖の青春」.私は本当にミーハーですね.奥の席から店内を見回しながら感無量でありました.想像していたより店内は狭いので,昼食時はすぐにいっぱいになってしまいそうです.また,訪れたいと思います.
13時30分から開始された研究会は,金属積層造形装置に関する講演2件とIoT技術に関する講演1件,合計3件の話題提供でした.「世界最高水準の三次元積層造形装置開発」 レーザメタルデポジション方式は最近の技術だと思っていたら,それは私が無知だっただけみたいです.異材種の複層積層ができるという利点を強く認識しました.粉末材料,スキージング,レーザ,ノズル等,どの要素技術についても大きな課題があり,まだまだ伸びしろがあると感じました.自分の専門である5軸制御加工のライバルであると公言してきた金属積層技術,本当に無視できない存在になってきました.今後もフォローしていきたいと思います.
研究会終了後に9階の交流サロンに移動して開催された 「技術交流会・名刺交換会」 では,関西の研究者の皆さんと有意義な意見交換をすることができました.研究会でも感じましたが,関西の方は思っていることを率直に発言するので,関東とは違った気付きが得られるような気がしています.今後も積極的に参加します.
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