今日の夕方は,富士技術出版が発行している 「International Journal of Automation Technology (IJAT)」 の創刊10周年記念祝賀会(JACIII誌創刊20周年祝賀会と合同開催)に出席するために,霞が関ビル35階にある 「東海大学校友会館」 に行ってきました.
JIATは,2007年9月に創刊されて以来,隔月刊として年間6号を発行し続け,現在までに累計58号を刊行し,900篇近い査読付英文論文を世界に送り出してきました.私は創刊前の準備段階から5年ほど幹事を務めましたが,当初は論文を集めるのに大変苦労したことを覚えています.特集などを企画して論文を集めても,スタッフの不足のために10編以上も査読をこなさなければなりませんでした.
今では論文も定常的に集まるようになり,冊子の厚さも倍になりました.編集委員も国内外に拡充され,安定した運営ができているように感じます.勝手に感無量でありました.今後の最大の目標は 「Impact Factor」 の取得ですが,これが達成できれば日本から発行される International Journal として確固たる地位を得ることになるでしょう.
今日,関係者から 「ありがとうございます」 と言っていただきましたが,10年後に20周年記念祝賀会が開催され,同じことばをいただければ良いと思います.
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