平成29年11月28日(火)は,「型技術ワークショップ2017 in 岡山」 に参加するために,朝から岡山駅近くにある 「岡山コンベンションセンター」 に行ってきました.
こだわりの工作機械で有名な安田工業の技術本部長の方によるオープニング講演は 「キサゲ」 の話でした.キサゲについては大学院の講義で説明しています.講義のスライドが1枚追加されることになると思います.
昼食は近くの居酒屋でCGSのKIZM部長とご一緒しました.これからのことについてつっこんだ議論ができました.色々と一緒にできたらいいなあ... と言うより,絶対に一緒にやらせていただきます.来年1月までに連絡がなかったら,こちらから連絡させていただくことにしよう,そうしよう.
午後一は 「プラスチック成形加工」 のセッションを拝聴しました.まったくの専門外なので細かいところまでは理解できなかったのですが,専門家がどういうところに着目しているのかなんとなく分かりました.こういうことが意外と大事なのです.
最後に 「プレス加工③」 のセッションを拝聴しました.新幹線の座席って,どうして2列と3列になっているんでしょう? 本音と言い訳が交錯するようです.「初期教育は非常に重要!」 肝に銘じて実践したいと思います.
2番目に研究室OBでOKMに就職したSSK君が,自身が取り組んでいる加工プログラム補整機能ついて発表していました.研究室OBが学会で発表しているのを見たのは初めてだと思います.とても嬉しく思いました.ユーザと向き合う大事な仕事を任されているので,これからも頑張って欲しいと思います.
最後の帝人ナカシマメディカルの方による人工関節の高機能化技術の開発についての特別講演,大変感銘を受けました.私は担当している生産システム工学の講義でCTや3次元CADを利用した人工骨のマスカスタマイゼーションについて説明しているのですが,これからの解説に厚みを加えることができそうです.
18時30分からお隣りの 「ANA不クラウンプラザホテル岡山」 の19階 「宙(宇宙)」 で行われた懇親会では,たこやさわらの刺し身を肴にして岡山の地酒を堪能しました.20時過ぎには会場を離脱,20時36分発の「のぞみ64号」に飛び乗り,車内で一杯ひっかけているうちに品川まで爆睡,危うく乗り過ごすところでした.
充実した岡山遠征でした.忘れないうちに得られた情報を各メディアに展開しておきたいと思います.
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