「天気の子」を観る（２回目らしい）

　今日は，新海誠監督の「天気の子」を観るために，独りで「新宿ピカデリー」に行ってきました．「SMT Members」のポイントの有効期限が間近となっていて，無料鑑賞クーポンとして消費しなくてはなりませんでした．他の作品を観てもよかったのですが，自分の気持に正直になった結果が2度目の「天気の子」でした．なんだかんだ言っても，結局，私はこの監督の作品が好きなのかもしれません．今日の座席は 7階シアター③ の I-14 でした．前後左右，絶好のポジションでした．

　前回は，帆高をはじめ登場人物たちの激しい感情の変化についていけない気がしましたが，今回は冷静に観ることができました．そして，かなり肯定的に受け入れることができました．陽菜さんが健気であると十分に感じ取ることもできました．前作の「君の名は。」もそうでしたが，この作品もキャラが立っているところが私好みなところです．

　また，この作品が天気を題材にしている点も，自分にとっては「◎（ニジュウマル）」です．私の気分は，天気によって大きく左右されます．昨年の雨の時の気分は最悪でした．この作品を通じて，雲や空に対する気持ちが強くなりました．気象監修をしている荒木健太郎さんがパンフレットに寄稿した雲の解説がとても秀逸だったので，この方の著作を少し見てみようと考えています．

　そして，なんとなんと小説版まで買ってしまいました．とことんのめり込む自分に驚くばかりです．楽しく復習したいと思います．でも，青いディスクは買わないと思います（笑）