令和元年十月の朔日参り

　今日は１０月１日，布多天神社へ「朔日（ついたち）参り」に行って来ました．今日から消費税も上がって，後期の授業も始まりました．とてつもなく忙しくなりそうな10月を無事に乗り切れるよう祈念しました．

　今月の「振りみくじ」を引いてみたところ「小吉」となりました．大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので，先月の「吉」から２ランクもダウンとなりましたが，運勢の内容はそれほど悪くありませんでした．学問に雑念が多すぎることだけが問題でしたが，これはいつもの自分ですし（笑） 平常心で進みたいと思います．

「布田天神社ラグビー応援ダルマお守り」なるものが，一体1,000円で頒布されていました．2019年ラグビーＷ杯をキッカケに，福島県郡山市で300年以上続く張り子の工房「大黒屋」と「布多天神社」がコラボ！ 福島の復興の願いも込められているということで，迷うことなく赤と白をセットで購入させていただきました．自分にとっては最強のアイテムとなりました．良い記念になります．

　東京都神社庁が毎月発行している格言集「生命の言葉」．令和元年十月の言葉は，江戸時代の国学者で国学四大人（しうし）の一人，「本居 宣長（もとおり のりなが）」の歌でした．

　高御座(たかみくら)　天(あま)つ日嗣(ひつぎ)と　日の御子の
　受け伝へます　道は斯(こ)の道

　パンフレットの裏に，今月の二十二日に行われる御大礼「即位礼正殿（そくいれいせいでん）の儀」の説明が書いてありました．天皇陛下が御即位を国の内外に宣明される儀式．その後の天皇皇后両陛下のパレード「祝賀御列（しゅくがおんれつ）の儀」も楽しみです．