今日は8月の1日ということで,布多天神社に朔日参りに行ってきました.久しぶりにに夏らしい晴天となりました.先月の無事に対する御礼を申し上げると同時に,今月の無事を祈念しました.どのくらいの無事をお願いすればよいのか難しいところですが,第一に自分の周りの人の健康ですね.
社務所で今月の「振りみくじ」を引いてみたところ,先月と同じ「小吉」でした.「運気容易に開けず 口舌(くぜつ)多し 急がず時の到るを待ちて 事を行え」...どうやら,先月と同じ番号を引いてしまったみたい? でも,先月はかなりショックを受けた 願事(ねがいごと),商売(あきない),学問,争事(あらそい),病気(やまい)の内容は,それほど酷いとは思いませんでした.おかしいですね? 気分の問題でしょうか? 確かに,先月はかなり絶望的な気分だったような気がしますが,あれから周囲の状況は好転するどころか,かえって悪化しています.慣れてきたんですかね? まあ,自分が強くなったのだと,前向きに考えることにいたします.
東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.令和二年八月の言葉は「今上(きんじょう)天皇」が皇太子時代に平成九年歌会始お題「姿」で詠まれた御歌でした.
人みなは 姿ちがへど ひたごころ
戦なき世を こひながふなり
平安の世を願う陛下の御心が伝わってきます.終戦75年目の夏を迎えました.来週は広島原爆の日,再来週は長崎原爆の日と終戦記念日,新型コロナウイルスに翻弄される毎日ですが,戦争を振り返る機会は忘れずにいたいものです.
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