2020年10月5日月曜日

理屈より まず実践

が,5日の『【日めくり】2020年版 日々のことば 松下幸之助「心意気」』のことばでした.「砂糖の甘さや塩のからさは、なめてみなければわからない。水泳も同じこと。どれだけ講義を聞き、泳ぎの理屈を理解しても、水に入らずして泳げるようにはならない。まず、やってみること。何事もみずから実践してはじめて身につくのである。」という解説が沿えられていました.英訳は,"Try doing it rather than being bound by thinking." でした.

 私は,加工学や生産システム工学などの実学的な内容を座学で講義していますが,自分では体験していないことも少なからずあります.なので,見学はもちろん,体験できる機会があれば,積極的に参加して体験するようにしています.そうすると,講義中も話すことが湧き出てくるようになります.まあ,体験していることを自慢したいのでしょう(笑)「百聞は一見に如かず」と言いますが「百見は一験に如かず」とも言えるでしょう(両方とも読みが「けん」なので実用的ではありませんが...)

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