2010年5月20日木曜日

研究と勉強はちがいます

 学生が自分の研究について「何をやったらいいのか」「どこまでやったらいいのか」というようなことを尋ねてくることがあります.卒研生で,就職すると決めている学生だったら,研究というものに触れてみて,自分には向いていないと見切りをつけたのだと考え,何とか我慢することができるのですが,大学院生や大学院進学希望者からこのような質問を受けると,やさしく反応することは難しいですね.何が出てくるか分からないのが研究であって,経過や結果が予想できるものは「研究」ではなくて「勉強」というのですよ.
 勉強は,いつでも,どこでも,いつまででもできます.また,どんな人でも,勉強はするべきだと私は考えています.しかし,勉強だけをしたいのならば,大学院に進学する必要はありません.とっとと就職して,仕事と直結して役に立つことを「勉強」した方がよっぽど有意義です.大学院は,勉強するところではありません.
 もしかすると,要求しているレベルが高いのかもしれません.でも,大学院生は理解してくれていると信じたい.もしも,上のような私の考えが理解できないとか,賛成できないという人は,私の研究室に来るのは止めた方がいいでしょう.おそらく,とても辛い日々を過ごすことになるでしょうから.もう少し,早めに言っておけばよかったかもしれません.

2010年5月19日水曜日

戦国鍛冶屋奮闘記 ナッちゃん 鉄砲編

が,一昨日18日に発売されたオースーパージャンプというスーパージャンプ増刊に掲載されています.投稿しそびれていましたが,愛読していたナッちゃん東京編は3巻で完結(?)となってしまいました.ただ,続編が出そうな含みのある終わり方でした.全国のナッちゃんファンは,読みきりの発表を信じ,心待ちにしていたと思います.前日,作者たなかじゅん先生のつぶやきで発刊を知った私は,昨晩,近くのコンビニで目的の雑誌を入手しました.
 題からもわかるとおり,舞台は戦国時代.鉄砲が伝来し,日本でも生産が始まろうという時に,重要な部品の1つとなる螺子(ねじ)の加工を巡るお話しです.史実はかなり悲しいものなのですが,うまくアレンジして楽しい内容にまとまっています.興味のある方は,是非,ご一読ください.
 実は今回,恥ずかしながら私をモデルにしたという大学の先生が,最初と最後に登場します.初めて見たときは似ているようには見えなかったので,妻に見せて感想を聞いてみたところ「似ている(苦笑)」そうです,大袈裟なしぐさで,喜怒哀楽の激しいところが(笑).そして,何度も見ているうちに,私自身も似ているような気がしてきました.自分(?)とナッちゃんが話しているところを見ると,なんだか不思議な気分になりますが,とっても,うれしいです!
 たなか先生,ありがとうございました!これからも,がんばってください!

2010年5月18日火曜日

型技術協会に捧げた日

 今日の午前は,型技術協会の秘密の会議に出席するために,横浜関内にある型技術協会事務局に行ってまいりました.何の委員会で,何について話し合ったかについては,お話しすることはできません.大人には,大人の都合というものがあるのです.
 会議に出席された方と一緒に昼食を取った後,型技術教会の企画委員会に出席するために,芝浦工業大学の田町キャンパスに移動しました.私は,技術交流会と呼ばれる見学会の取りまとめ責任者です.先月のトヨタ自動車元町工場の見学が盛況に終わったことと,7月末の交流会が黒田精工長野工場に決まったことを報告して,4年間に及んだ役目を全うすることができました.この企画委員会は,今日の会議で2009年度を終了し,次回からは新体制になることになっています.私の役割は今日で終了することとなりますが,時期体制の皆様にもがんばっていただきたいと思います.



 

2010年5月17日月曜日

原稿執筆の日々でした

 今日の午後,先週から書いていた日本語の解説論文が脱稿しました.今年の3月から,日工会活動報告書,機械と工具の解説,英語短論文,型技術者会議2010講演論文,JSPE IMS委員会報告書,科研費実施報告書,英語長論文という具合に,10日に1本のペースで原稿を書いてきて,今日で予定されていた原稿で大きなものはなくなりました.来週末〆切のJSME RC240研究分科会の報告書が残っていますが,これは何とかなるでしょう,きっと.というわけで,今日の夕方から脱力感でいっぱいでしたが,今日ぐらいは許されるのではないでしょうか.特に,英語長論文がきつかった.新年度になってから,新しいことに取り組む時間がまったく取れませんでしたが,6月からは何とかなりそうです.とりあえず,一階の実験室で眠っている5軸制御プロファイラを復活させよう!

2010年5月16日日曜日

人の夢をバカにするな!

 今日,ある人のつぶやきを見て思ったこと.たまに,人が一生懸命やっている仕事に難癖をつける人がいますが,どうしてそのようなことをするのか,まったく理解できませんね.そういう人は,自分がやっている仕事に難癖をつけれられても,文句を言えないと思います.ただ,そういうことを日常的にやっている人は防御力も高いので,攻撃を跳ね返して強烈な反撃を仕掛け,自分の結果だけは押し付けてくる傾向が強いようです.困ったものですね.
 私は,自分の専門外のことに難癖をつけるなんて大それたことはできません.私は他人の仕事には敬意を表しています.もちろん,学生の仕事も例外ではありません.「そんなこと言って,よく難癖をつけているじゃないか」という人がいるかもしれませんが,それは私が客観的に見て,その人がその仕事を一生懸命やっていないと判断しているからです.具体的には,学生実験レポートの採点などが相当していると思います.
 というわけで,人のことをとやかく言う暇があったら,自分の仕事をしっかりやりたいと思います.人は,その人しかできない仕事でしか評価されないと思いますから.以上.