2013年10月10日木曜日

第7刷が決まりました

 今日,私の唯一の著書である,「図解入門 よくわかる最新金型の基本と仕組み ― 三大金型を中心に学ぶ、金型のイロハ(How‐nual Visual Guide Book)」 の献本が,出版社から郵送されてきました.どうして送られてきたのか理由が分からないので,不思議に思いながら確認してみたところ,今年の8月付けで第7刷となっていることに気が付きました.出版社に確認してみたところ,確かに900冊増刷されていることが分かりました.
 2007年7月に発行されて以来,今年の2月の増刷で900冊を加え,1万部を突破 ⇒「m-shige's log: 著書が1万部を突破」,それからたったの半年で,さらなる増刷ということになりました.ここにきて,予想以上の粘り腰に,正直,驚いています.これで,累計11,200部となりましたが,ここまできたら,次なる大台の1万5千部突破を見てみたいです.

2013年10月9日水曜日

マンガはKindleで決まりです

 今日,「ちはやふる(19)」 がKindle化されたということで,さっそくダウンロードしました.Amazonストアにある本は,

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

とあるリンクをクリックしておくと,Kindle化されたことを通知するメイルが届くのです.これは便利だ! さっそく,「ちはやふる(20)」「Kindle化リクエスト」 もクリックしておきました.

 帰宅してから30分で読了してしまいましたが,やっぱり,この漫画は面白いですね.何度でも言わせていただきますが,キャラが立っていて,説教じみたセリフが熱い.典型的な「スポ根」ですが,和歌を読ませるという教養もにじんでいます.

「全部尽くさず 負けるのなんて まっぴらよ」

 漫画を電子書籍で購入することが普通になってきました.価格が書籍版と差がないものが多いので,当初は損をしているような気分だったのですが,「ちはやふる」 のように20巻を超えるような大作になると,本棚に占めるスペースもバカになりません.というより,漫画が目立つ本棚は,なんとなく恥ずかしいものです.その点,タブレット型PC1台に何冊も収めて持ち歩くことができる電子書籍のメリットは大きく,計り知れません.私は,文庫本や新書などにもアカを入れるような人間ですが,漫画まで赤くする気はないので,漫画については電子書籍で読むことを前提にしたいと思います.

2013年10月8日火曜日

神社仏閣を巡る

 2012年6月26日,虎ノ門駅の近くにある金刀比羅宮を皮切りに,神社仏閣を巡りながら,御朱印を集めるようになりました.きっかけは極めて単純です.書店で御朱印に関する本を見付け,何気なく開いてみたところ,紹介されている御朱印のあまりの素晴らしさに「ビビビ!」ときました.手当たり次第にというのはどうかと思いましたが,好きなお寺や神社の御朱印だったら集めてみたいと思い,早速,御朱印帳を入手して,神社仏閣巡りを始めてみたというわけです.

 そのうち,週末にガイドブックを片手に都内や鎌倉の神社仏閣を巡ることが,何よりの楽しみになりました.地方へ出張した時にも,目的地の近くにある神社を参拝したりするなどしているうちに,これまでに参拝した寺や神社が200近くになりました.結果的に当初の思惑からは外れ,完全に手当たり次第の参拝となってしまいましたが(笑)中でも,2012年12月に広島へ出張した時に参拝した厳島神社と,2013年3月に夫婦で参拝した伊勢神宮は,特に強く印象に残っています.

 今になって振り返ると,自分は子供の頃から,神社仏閣が好きだったような気がします.はっきりと自覚してはいませんでしたが,旅行などで自分が撮った写真は,なぜかお寺や神社の写真が多かったですし,一緒に行った友人からは,「お前は,いつも寺ばかり行きたがる…」 などと言われ,呆れられていたことを思い出しました(笑)

 日常的にも,神仏と向き合うようになりました.職場である電気通信大学の近くにある布多天神社には,毎月一日に「朔日(ついたち)参り」をすることにしています.今では,外出から戻るときなど機会を見つけては積極的に参拝し,これまでのお礼や,ささやかなお願いをするようになりました.元旦の初詣をはじめ,節分祭,夏越大祓式・茅の輪神事,七夕祭,新嘗祭など,神社で催される行事の様子を眺めながら境内にたたずんでいると,季節が通り過ぎてゆくことを実感します.

 数多く,何回も神仏と向き合うようになってから,自分の気持ちにも変化が起こりました.もやもやした気分の時,拝殿に向かい,きちんとお参りをすると,頭の中が整理されて,すっきりするような気がします.そのうち,参拝を通して,自分自身を客観視するようになりました.悪いことは自分の責任,良いことはおかげさま.自分の行動に対して,客観的な目線で,自分自身で評価できるようになりたい.境内,仏閣,仏像,御朱印,そして,それぞれの神社仏閣に関係する人々.神社仏閣巡りを通しての様々な出会いは,自分の気持ちのマイルストーンだと思うようになりました.

 こんなことを書いていると,なんだか危ない人みたいに思われるかもしれませんが,私は極めて正気です(笑) むしろ,精神的には非常に良好な状態になってきたと感じています.…書けば書くほど誤解されそうなので,ここまでにしますが,これからも,新しい出会いを求めて,神社仏閣を巡り続けたいと思っています.

2013年10月7日月曜日

人間にとって成熟とは何か

という本を読み終わりました.著者の曽野綾子さん,名前は聞いたことがありましたが,著作はまったく読んだことがありませんでした.どうしてこの本を買ったのか,よく分かりません.本屋で見付けた時も,中身を見ないで,オビの後ろに書いてある言葉だけ見て,他の雑誌と一緒に,なんとなくレジに持って行ったという感じです.
 感想としては,私だったら酔っていなければ喋れないようなことを,よくここまでハッキリと書き残すなぁ,と思いました.18個ある各話を個別に読むと,腑に落ちることも多いのですが,通して見てみると,全体としては矛盾があるように感じます.各論賛成&総論反対というところでしょうか.

 「もっと尊敬されたい」という思いが 自分も他人も不幸にする

 「自分の不運の原因は他人」と考える不幸

 相手の悪い運命をも引き受けられるか

 「権利を使うのは当然」とは考えない

 「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人を作る

 ほんとうに力のある人は威張らない

 「うまみのある大人」は敵を作らない

 礼を言ってもらいたいくらいなら、何もしてやらない

 読んでスカッとはしましたが,このような気持ちになるのは,私が偏屈で保守的であることの証拠なのかもしれません.この本は,好き嫌いの差が大きいと思うので,興味を持たれた方は,購入する前に立ち読みしてみることを強く勧めます.

2013年10月6日日曜日

ズゴックとうふを迎撃

 今日は暑くなりましたが,10月に入ってから,涼しいというより肌寒くなり,いよいよ輝かしい鍋の季節の到来ですね.我が家も,一昨日の金曜日に,今シーズン初の鍋が食卓に登場しましたが,そのトリガーとなったのは,妻がスーパーで会敵した 「鍋用!! ズゴックとうふ」 でした(笑)
 早速,豚しゃぶ鍋に突っ込んで迎撃しましたが,正直,あんまり美味しいものではありませんね(笑) 我が家は,夫婦で豆腐が大好物なので,鍋の豆腐は美味しく楽しみたいのです.
水面から連邦軍をうかがう
 しかし,これで ビグ・ザム ⇒ ザク ⇒ ズゴック と,相模屋のGとうふは制覇したので,ガンダマーとして感じていた,責任みたいなものは果たしたかなと.「ザクとうふ デザート仕様」 のような企画ものが出たら,また,挑戦したいと思います.