2010年6月5日土曜日

寿司屋で誕生日のお祝い

 今日の夕方,東府中の寿司屋で一週間遅れで私の41歳の誕生日のお祝いをしました.蕎麦もそうですが,私は寿司が大好物です.かつて,私が東府中に住んでいた頃,毎日この寿司屋を左に見ながら家路を急いでいました.当時からおいしいと評判の寿司屋でしたが,カウンターで食べることが前提とした本格的な店なので,一人で入るのは気が引けて,行ったことがありませんでしたが,気になる存在でした.誕生日祝いの食事会をどこでやりたいかと妻に尋ねられて,おいしいお寿司が食べたいと思い立ち,色々と検討した結果,昔の思いを果たすことになりました.
 ビールや日本酒を飲みながら,お任せの刺身の盛り合わせ,貝の酢の物,さざえの焼き物という順番でおつまみを楽しみ,最後におまかせのにぎりを一人前ずついただきました.5月の連休の最後の日に,私の両親と湘南台の寿司屋で同じような趣向を楽しみましたが,そのときのお店と比較して,最初の刺身と最後の味噌汁はよかったと思います.まあまあだったということにしておきましょう.
 来週は,蕎麦が食べたい…

オリジナルマインド展示即売会

 今日と明日の二日間,ここ数年,研究室でmini-CNCフライスやその周辺機器などを色々と購入している長野県の「オリジナルマインド」が,川崎駅近くの川崎市産業振興会館の1階ホールで,展示即売会を開催しています.大分前からこの即売会の情報を入手していた私も,万難を排して11時に会場に駆けつけました.私の大学の学生や卒業したOBもたくさん来ていました.
 お目当てとしていたリサイクル品の販売コーナーには,既に大勢の人が群がっていました.自分でロボットなどを作っている人にとっては,モーターやベアリングなど必需品を,格安の値段で入手できる絶好の機会です.キロ900円のPOM材を,10キロも買っていくつわものもいましたが,ちょっと痛々しく見えました.私は,キロ1,200円のMCナイロンを2キロ購入しました.MCナイロンを手にしたのは久しぶりです.学部生の頃はテストカットのときによく使いましたが,アルミよりも高価だというので,大学院生のころはアルミ材を使っていました.これだけ安ければ買う気になります.特に用途は決まっていませんが,何かに使えるでしょう.
 使用済みのエンドミルが1本80円で売られていました.ロボット製作している人は,よく使う小径のエンドミルの中から使えそうなものを熱心に探していましたが,私はφ10mm以上のソリッドエンドミルのみを買い占めました.なぜなら,素材さえあれば再研磨するだけで使える工具になるからです.1本1万円以上する工具が,千円足らずで入手できます.超鋼エンドミルの値段のほとんどは材料費なのです.なかなか目にすることも出来ないソリッドタイプの大径ブルノーズエンドミルも手に入れました.学生実験で説明するときに,一種類だけ実物がなかったものです.来週の学生実験からサンプルとして活用されます.
 買い物を済ませ,軽く昼食を食べた後,オリジナル商品展示コーナーにあるmini-CNCフライスを見ていました.4月から研究室で検討してるJIMTOF2010での子供向け企画のために,mini-CNCフライスを何台か追加で導入する必要があると考えています.色々なmini-CNCフライスがラインナップされていますが,どれが適切か判断するために実物を見てみたいと思っていました.研究室で所有している mini-CNC BLACK の後継機種である mini-CNC BLACKⅡ.色々と改良が施されていて,運動速度も向上するなど結構使えそうです.一台10万円弱というリーズナブルな値段なので,台数をそろえるならばこの BLACKⅡ なのですが,少し違うものを試してみたいというのが正直な気持ちです.大径ねじ&リニアガイドで構成された mini-CNC COBRA が最速かつハイエンドな機種ですが,1台50万円もするので気楽に導入できそうもありません.個人的には,一番剛性が高く,23万円弱で購入できる mini-CNC PRX がよいのではないかと考えています.どれを購入するかは,スポンサーの意向次第ですね.
 午後には,「かわさきロボット競技大会 -オリジナルマインド杯 2010-」が開催されました.脚・腕構造を持つラジコン型ロボットによる異種格闘技戦のコンテストです.足は車輪型がほとんどですが,相手を下からまくり上げる腕の部分については,回転型とフォークリフト型の二つのタイプに大別されるようです.今日のコンテストは三本勝負だったので,一本目に勝っても,もう一度勝つまでに壊れてしまうと負けてしまいます.勝ち残るには耐久性も重要だと感じました.名前や競技の内容は知っていましたが,実際の試合見るのは初めてでした.少し危険も感じましたが,楽しめました.今回のコンテストには,本学からは誰もエントリーしていませんでしたが,8月の本大会に集中して充電しているということです.3次元CADやCNC工作機械など,企業レベルのインフラを自由に使えるという,日本の大学生の中でも屈指の強みを最大限に活用して,必ず優勝してくれると信じています.

2010年6月4日金曜日

自分のために働く

が,今日の本田宗一郎 日々のことばでした.「会社は社員一人ひとりが幸せになるための一つの手段である。そう考えて皆が自分の幸せを求めて働けば、おのずとその会社は伸びていく。」 という解説が添えられていました.
 このことばも,会社の人に向けたものだと思います.なぜなら,言われるまでもなく,大学人は自分の幸せを第一に考えていると予想されますから.私自身も,自分のやりたいことを第一に考えています.それでも,自分が楽しみながら取り組んでいることが,他人のためにもなるように心がけてはいます.自分のことばっかり考えて,他人のことなんか全く考えていない大学人も多いですね.しかし,こんなことを言っている私の方が,大学人らしくないのかもしれません.実際,同僚にそのようなことを指摘されたことが何回もあります.しかし,各自が好き勝手なことばかりやって,組織として伸びるんでしょうか? どちらの考えがどれだけ正しいものなのか,未だに答えが見つかりません.

2010年6月3日木曜日

動画 同時5軸制御によるチューブ加工 の収益受け取りにお申し込みください

という件名のメイルが,YouTube チームから届きました.

mshigelab様

あなたの動画「同時5軸制御によるチューブ加工」は、YouTube パートナーシップ プログラムに登録できる可能性があります。このプログラムに登録することで、動画の再生から収益を上げることができます。


 どうやら,YouTubeに投稿している5軸制御加工の動画が頻繁に再生されているので,動画の横に広告が表示しませんか? というアナウンスのようです.プログラム要件を満たしている間,おそらく,一定の期間中に所定の再生回数を維持している間は,広告からの収益を受け取ることができるという仕組みなのでしょう.今見てみると,知らないうちに「再生回数13,320回」となっています.一万回突破!? 驚きですね!!



 この動画は,博士後期課程の私が理化学研究所で研究していたときに録画したものです.どのような仕組みで収益を受け取るのかなど,色々と興味はあるのですが,税金を使って取り組んだことを利用して自分の利益にするわけにはいきませんので,今回のお誘いに応えることはできません.ただ,前にも投稿したように,よく知られているインペラ加工よりも,このチューブ加工の再生回数の方が断然多いということは,それなりに知識のある人が見ているという証拠なので,大変うれしく思っています.

2010年6月2日水曜日

白いキャラメルコーン

 今日のおやつは,ローソンおやつごろシリーズ12,「北海道産練乳使用 Tohato キャラメルコーン ホワイトミルク味」でした.最近のマイブームお菓子,キャラメルコーン.キャラメルを絡ませるからキャラメルコーンだと思っていたのですが,見慣れたきつね色ではなく,真っ白なお菓子でした.これでは,キャラメルコーンではありません.ただ,食べてみるとおなじみのサクサクとした歯ざわりで,なかなかのおいしさでした.ただ,ピーナツが入っていないのはいただけない.
 午後から,国際会議ISFA2010の第7回組織委員会・実行委員会に出席するために,東大本郷に行って来ました.7月12日から三日間開催されるこの国際会議,プログラムもほぼ確定し,当日に向けて準備はラストスパートです.だんだん,忙しくなりそうです.