
先週,司会を務めた精密工学会の企画⇒ m-shige's log: 精密工学会 第351回講習会 製造系ソフトウェア最前線 とは違い,最近の型技術協会の企画は黒字が続いています.両方の企画委員を務めている私としては,少し複雑な気分です.原因は色々考えられますが,やはり,会員層の違いが大きいのではないかと思います.研究と実務では,取り組み方が違うのかもしれません.私はこの委員会で,セミナーの企画のとりまとめをしています.来年5月の開催に向けて,そろそろ動き出さなくてはならなくなりました.正直,今日まで何も考えてこなかったので,委員会では委員の皆さんの意見を伺うだけとなりました.今年の7月に開催された技術交流会でペッカー精工を見学した時に⇒ m-shige's log: 「(株)ペッカー精工」を見る,講演を聴かせてもらった温調金型が注目されているということで,温調金型のセミナーを開催してはという意見が出ました.温調金型だけでは,5件の講演を集めるのは難しいかもしれないので,その他の高機能な金型の話題を集めたセミナーになりそうです.先週のセミナーでも講演していただいた,シボやヘアラインなどを金型に加飾する技術なども候補になりますね.ワーキンググループの皆さんと相談しながら,年内に骨子を固めたいと思います.

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