今日発売だった「スポーツグラフィック ナンバー」8/24臨時増刊号 ロンドン五輪特別編集「終わらない物語。」を,昼休みに大学生協の書籍部で購入,先ほど,一気に読み終えました.中継はほとんど観ることなく,テレビのニュースで結果だけ知るという我が家のロンドンオリンピックでしたが ⇒「m-shige's log: 我が家のロンドンオリンピック」,私はスポーツのノンフィクションが好きなので,オリンピック特集のナンバーは欠かさず購入して読んでいます.
今回のオリンピックで印象に残ったのは,女性の活躍でした.なでしこジャパン,女子バレー,卓球女子団体,この特集号でも,大きく取り上げられていました.知らなかったことがたくさん書いてありました.どのチームも,このオリンピックに向けて,やれることをすべてやったそうです.
女子バレーチームは,大会の直前にユニフォームの背番号を意図的に変更したそうですね.私は,小学生の時にミニバスケットをやっていて,その時の背番号だった「6」は,今でも愛着のある数字です.長い間一緒に戦ってきた背番号よりも,勝つために相手を混乱させることを優先したわけです.個人的な感情よりも,組織としての結果を重視した決断,本当に頭が下がります.おセンチな私だったら,背番号と一緒に討ち死にですね.
卓球女子の3選手は,強敵の中国と決勝まで当たらないように,世界ランキング2位を目指して,ポイントを稼ぐために世界大会をはしごしたそうです.「飛行機の中が自分の家」だったとか.
結果の出た組織だけでなく,結果の出なかった組織もあると思いますが,当然勝ちに来ている世界各国の代表が相手なのですから,仕方のないことだと思います.完読して,個人種目であっても,選手のためにたくさんの人が協力しているということがよく分かりました.共通の目的に向かって進む姿は,どの組織にとってもお手本になりますね.8/23(木)に発売予定の「ロンドン五輪総集編」も必ず購入して読みたいと思います.
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