先週の土曜日の夜に行われた懇親会で,実行委員として忙しい様子だったS先生とお会いしたときに,金沢大学で開催された昨年の秋季大会に続いて,今回も漫画キャラクターのポスターが使われたことが話題になりました.私が,物欲しそうにしていたところ,「たくさん余っているから,欲しかったらあげますよ!」ということになり,翌日の最終日に実行委員控え室に取りに行く約束をしたのですが,翌日は大雨で,長い物を濡らさずに持ち歩くのが難しそうだったので,持って帰るのを諦めざるを得ませんでした.控え室にS先生を訪ねたのですが,お会いすることができず,そのまま帰京してしまい,申し訳なく思っていたところへ,わざわざ送ってくれたというわけです.
大変感激して,S先生に御礼のメイルした後,早速,研究室のドアに張り出しました.普段は,これから参加することになっている学会やイベントなどのポスターを張っているところですが,期間限定で見せびらかすことにしました(笑) 余ったポスターは,精密工学会に関係する研究室に配布して,学会のPRに繋がるように活用させていただきます.
学生居室 |
森重居室 |
それにしても,2年続いた漫画キャラクターを使ったポスター,来年,関西大学で開催される大会でも継承されるのでしょうか? 大阪を舞台にしたものづくりの漫画というと,まっ先に「ナッちゃん」を思い出しますが,たなか先生,描いてくれるかなぁ… そもそも,学会に漫画のポスターって,どうなの? という疑問は否定できません.しかし,学生も学会に参加してもらいたいという目的は正しいと思うので,1種類ぐらいならいいと思います.あくまで,個人的な意見ですが.
どの学協会でも,学生を巻き込もうという取り組みが熱心に行われています.学会の雰囲気は,本当に変わったと思います.私が学生の頃の学会は,論文を投稿するために入会させてもらうという印象でした.会員数が減りつつある日本の学協会,今後は論文を発表する場を提供するという本来の目的の他に,どのようなサービスを会員に提供していくかが問われています.
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