の講師としてお招きいただき,平成24年10月19日金曜日は,金沢工業大学 先端材料創製技術研究所に行って来ました.金沢は,先月開催された日本機械学会年次大会で訪問したばかりです.実は,12月に金沢で開催されることになっている講習会でも,講演することになっています.今年は,金沢とずいぶん縁があるみたいです.
今回の講演の題目は「高付加価値5軸制御加工のための工具経路生成に関する研究」とさせていただきました.久しぶりに,自分が一番自負している研究テーマで話せることを楽しみにしていました.出だしの研究の背景や目的まではよかったと思いますが,肝心の自分の研究内容については,少し前のめりすぎたようです.話しているうちに,説明が足りないような気がして,理解してもらえているのか不安になってしまいました.こんな気分になるときの講演は,間違いなく失敗だと思います.事前に観客層を把握していないなど,明らかにシミュレーション⇒練習不足でした.再来週も,同じテーマで講演することになっているので,しっかり修正しておきたいと思います.
自分が専門とする研究内容を,専門外の大勢の人に,短時間で理解してもらえるように説明するのは,専門家ばかりの学会で発表するのとは違う難しさがあります.初心に帰る,よい機会をいただきました.お世話になった金沢工業大学の先生方に感謝いたします.
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