2013年3月8日金曜日

JSME RC257 第6回研究分科会

に出席するために,今日は東北大学工学部に行って来ました.早朝に自宅を出発して,早めに仙台に到着し,仙台城跡にある 「宮城県護国神社」 を参拝しました.トラブルが続いている学科計算機室のリプレイス作業が収束するよう祈念しました.

 2011年3月11日の震災後,東北地方を訪れるのは初めてです.いまだに,当時からの傷跡が散見されることに驚くと同時に,被害の大きさを実感しました.仙台城の石垣は,至るところで崩落していて,未だに閉鎖されている道路もあります.東北大学のキャンパス内も,震災でダメージを受けた建物が取り壊され,更地となっているところが目立ちました.震災は,まだ,続いているのです.

 午後から始まった研究分科会の話題提供では,ナノ精度加工学研究室の,教授,准教授,助教の3先生が揃い踏み.いずれも,ナノレベルの超精密加工技術を利用した表面機能創成に関するものでした.理論を理解することが不可欠であり,キャッチアップされにくい加工技術.間違いなく日本がリードしている技術の1つだと思います.このような技術を大事にしていかなくてはいけません.

 話題提供終了後,研究室見学が行われました.これまでに何度も見学させていただきましたが,見るたびに研究設備の充実ぶりに圧倒されます.何よりも,実用化を強く意識した体制に,大変感銘を受けました.
A型フォード.T型もありました.どちらも可動状態とのこと.

 懇親会で意気投合した工具メーカーの人に連れられて,前から行ってみたいと思っていた店で,これまでに体験したことのないぐらい肉厚の牛たんを食すことができました.これを食べることが出来ただけでも,仙台に来た甲斐がありました(笑)
牛たん【極】焼 3人前

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