2013年9月1日日曜日

平成二五年九月の朔日参り

今日は9月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.今日は,調布市で開催される大きなイベントの一つ 「調布よさこい」 の日でした.布多天神社の境内にも,よさこい踊りを披露するためのステージが設置されていました.開会は午後ということでしたが,人混みが苦手なうえに炎天下ということで,見学は断念してしまいました.ヘタレですいません.焼き鳥,フランクフルト,ソースせんべいなど,魅力的な屋台がたくさんありました.今から思えば,買い食いぐらいしてもよかったと後悔しています.

  東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十五年九月の言葉は,平安時代初期の歌人,「藤原敏行(ふじわらとしゆき)」 の和歌でした.

 秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども
  風の音にぞ おどろかされぬる

「秋が間違いなくやって来たとは目にはまだはっきりとは見えないけれども、風の音に自然にそれと気付かされて、はっとすることだ。出典『古今和歌集』」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.9月だというのに,今日も全国的に大変な猛暑となりました.まだまだ秋を感じることは出来ませんね.おそらく,この歌が詠まれた約1,100年前とは,気候はかなり違うだろうと思います.

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