2013年11月24日日曜日

コンパクトデジカメをリプレース

 先週の水曜日,愛用してきたコンパクトトデジタルカメラ 「CASIO EXILIM EX-Z1」 の不調に気が付きました.電源を入れたときに出てくる鏡筒部分が,なにかに引っかかるような感じで,完全に出てこなくなってしまったのです.4年前に購入して以来⇒「m-shige's log: デジカメを買いました」,このカメラで撮影した写真は10,306枚でした.本当に,本当に,よく頑張ってくれました.感謝の気持ちで,いっぱいです.ブロガーの私にとって,デジタルカメラは必携のアイテムなので,即座に通算5台目のコンパクトデジタルカメラを購入することを決断しました.
 私は,コンパクトデジタルカメラ EXILIMと,プレミアムコンパクトデジタルカメラ 「FUJIFILM X10」の,二つのデジカメを併用してきました.X10は,言うなれば勝負カメラという位置づけで,旅行などのイベントで気合を入れてしっかり撮るためのもので,日常的に持ち歩いているのは,EXILIMなどのコンパクトデジタルカメラでした.私は,気になったモノや瞬間を,バシャバシャ撮りたいので,上着やシャツのポケットに収めるための「薄さ」,シャツのポケットに入れても気にならない「軽さ」は,最も重要な評価項目です.この評価項目にもとづいて検討してきた結果,最近購入した3台のコンパクトデジタルカメラは,すべてCASIOのEXILIMとなってきました.

 木曜日の出張からの帰りに,ヨドバシカメラ新宿西口店に立ち寄って,「薄さ」と「軽さ」に注目して,新しいコンパクトデジタルカメラを検討してみたところ,「Panasonic LUMIX DMC-XS3」 を購入することになりました.「光学5倍ズームレンズを搭載しながらも、ボディの薄さ約18.5mm(突起部を除く。ボディ最薄部約14.0mm)を実現」,重さは 「約103g(バッテリー、メモリーカード含む)」,初代のEXILIMが登場したときの驚きを思い出しました.

 早速,一昨日から使っていますが,携帯性については,まったく問題ありません.むしろ,大きな進歩を感じたのは,起動やピント合わせなど速さです.4年の経過を感じるのに十分な性能の向上に,なんだか,ため息が出てしまいました.まだ,操作感や撮影した写真に,多少の違和感を覚えますが,これは慣れの問題だと思います.携帯性と運用性の高まったコンパクトデジタルカメラによる,これからの発信の変化に注目してください.下は,奇跡的に鏡筒がでてきた EXILIM EX-Z1 を使って撮った最後の写真です.なんだか,泣けてきました…

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