観終わっての感想ですが,まず,「ボーイ・ミーツ・ガール」的な作品だと思いました.ラピュタを思い出すような内容です.最近,このような作風が多いような気がしますが,私自身は結構好きです.少し設定が難しくて,後からパンフレットを読んで,ようやく理解することが出来ました.でも,ちょっとツメが甘いかもしれない.あと,自分が高所恐怖症だということを強く認識させられました.これは,絵が綺麗だったからだと思います.
限定ポストカード |
手羽先の店で行われた反省会では,「重力がゾーンではなく,マテリアルに着くなんて,許せない!」 と,妻が熱く語っておりました.自然の力をゾーンから持ち出す時は,抽出して錬成などして効能を高めた,ラピュタの飛行石のようなものにするべきであると.しかし,重力という自然の力に着目したという点は,評価できるとのことでした.確かに,今の人類のやり方は,自然の力に逆らうようなことばかり.トヨタ自動車の 「からくり」 みたいに,人工的な力に頼らない仕組みについて,少し検討した方がいいですよね.
いももちティラミス風 |
総合評価としては,百点満点中,妻は「60点」,私は「70点」でした.良い映画だったと思います.アニメ映画も,多様化の時代ですね.
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