小説も読み⇒「m-shige's log: 永遠の0」,
コミックも読み⇒「m-shige's log: 「永遠の0」をコミックで読む」,
「累計400万部を突破した百田尚樹の同名小説を岡田准一主演で映画化。」製作が発表された時から,必ず観に行こうと決めていました.今日の朝の段階では,正直,期待3割,不安7割という気持ちでした.
以降,ネタバレに注意してください.
観た感想ですが,小説の文章では少しくどいように感じていた部分がすっきりして,流れはよくなったと思いました.しかし,読書は分からなければ止まりますし,映画は分からなくても流れていくものなので,当然のことなのかもしれません.戦闘シーンは,さすがに迫力がありました.
やはり,600ページ近い長編小説を,映像とはいえ,2時間24分に収めることは無理ですね.これは,コミックでも出来ていませんでしたが,映画ではさらに削られています.それでも,カットして欲しくないところがカットされたように感じたのは,元海軍中尉の男性と特攻はテロだという新聞記者のやりとりの場面だけでした.小説では,「第九章 カミカゼアタック」 の部分です.今回の映画では,主人公(?)である司法浪人の若者の合コンでのやりとりになっていました.小説では,元海軍中尉の男性が語る,特攻隊員の遺書に関する言葉が印象的だったのですが… 皆さん,やっぱり,原作小説を読みましょう.
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