今日は,「平成25年度 修士論文審査会」 の二日目でした.東4号館222教室のB会場において,研究室の学生3名が,自分の修士論文を発表しました.
B19 14:20-14:40 岡 頼陽
「Haptic Deviceを用いた旋盤加工用インタフェイスの開発」
B20 14:40-15:00 郭 海霖
「5軸制御加工における加工面全体の工具姿勢変化の最適化」
B21 15:00-15:20 金子英司
「産業用ロボットを用いた研磨作業の自動化
―切削用のNCデータを利用したロボットプログラムの作成―」
教員の私もドッキリするような質問に対して,いつの間に身に付けたのか,見事な腹芸で乗り切ったかと思えば,「ジャブのレベルだ」と感じた質問に対して,自分から顔面を突き出してカウンターにして自沈したり,まさに喜怒哀楽の1時間を堪能させていただきました.
私自身も,教員として,ずいぶんふてぶてしくなったと思います.一昔前は,発表している学生の一挙一動にビクビクしながら,祈るような気持ちで,時が経つのを待っていましたから.今日は,質疑応答で歯がゆいと感じた時に,何回か口出しはしましたが,基本的には冷静だったと思います.
3人の学生は,3年間お疲れ様でした.あとは,これまでの研究活動を振り返りながら,発表が来週となった卒研生に,各自の魂を余すところなく注入してやってください.後継者への引き継ぎもよろしく.あ,3月は全員,学会発表だったなあ! 結局,「研究という冒険はつづく。」
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