平成26年5月3日の憲法記念日,私が参加した 「びゅうばす 石巻・女川復興支援号」 のバスは,「釣石神社(つりいしじんじゃ)」 を出発した後 ⇒「m-shige's log: 石巻・女川復興支援号(2)釣石神社」,昼食のために石巻市雄勝町にある 「おがつ店こ屋街」 に立ち寄りました.
仮設の 「商店街はプレハブ2階の2棟で構成されており、被災した地元の食品店や海産物店、すし店、自動車整備販売会社、雄勝硯生産販売協同組合など11店舗が入居しています。」 プレハブの2階で海鮮丼をいただきました.量は少なめでしたが,ネタは新鮮で美味しかったです.
商店街の前には,被災した雄勝総合支所の建物が残されていたそうですが,取り壊されたということです.いわゆる町役場の近くだったということですが,集落の8割が津波で流されたということで,周囲に人家はまったくありませんでした.瓦礫などは片付けられていて,ほとんど目にすることはありませんでしたが,その後に続く新設への動きを確認することはできませんでした.
結局,私ができることは,海藻類をミルして作ったという 「浜のふりかけ」 と,海に行った時に必ず買っている 「焼ばらのり」 を買うことぐらいでした.しかし,自己弁護になるかもしれませんが,このような場所に来て土産を買うという行為は,決して間違ってはいないと思います.なによりも,被災地を見に来るということが一番大切だと思うのです.
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