最初に,『企業で求められる人材とスキル』 という題目で,企業講演が行われました.「無意味なこだわり、複雑な形状が3D-CAD化により加速」,「モデリングはするが、設計をしていない」 本当に,本当に耳の痛いご指摘です.
「3D-CADはツールではなく,もはやインフラである」 という意見については,もはや疑いの余地はありません.でも,2次元図面は無くならないし,私もそう思います.「オペレーターではなく、設計者を」 工学的な裏付けが大事だということを認識すると同時に,設計教育に携わる教員としての責任の重さを痛感しました.
今日は900円で海鮮丼.大学生協が恋しい… |
現物のおもちゃを分解して,定規や分度器で測りながらモデリング.部品と部品のインタフェイスについては,綿密に打ち合わせ.クローラー部分が楽そうだなぁ… と思っていたら,どんどん部品が取られていって,残ったものがクローラーでした.個人の得手不得手って,本当にわからないものですね.
制限時間いっぱいで,なんとか形にすることができましたが,他の先生のモデルも完成度が高くて感心しました.かなりの練習を積んできたつもりの自分でしたが,やっとのレベルで人並みだったということです.さらなる研鑽が不可欠です.
とっても疲れましたが,3D-CADの面白さも十二分に堪能することができました.参加して,本当によかったと思っています.CADについての講習は今日までで,明日から 「SOLIDWORKS & Simulation」 に関する内容となります.しっかり講義に反映できるよう,気合を入れて頑張りまーす!
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