2016年6月1日水曜日

平成二八年六月の朔日参り

 今日は6月の1日,布多天神社へ 「朔日(ついたち)参り」 に行って来ました.先月の海外出張を意義あるものにしていただいたことに対する御礼をしておきました.梅の実のなる季節,梅雨を前にして,実に晴々とした気分でした.

 今月の 「幸せ(しあわせ)おみくじ」 を引いてみたところ,今回は 「吉」 でした.大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶 なので,先月の 「末吉」 から3ランクアップとなりました.ちなみに,その前は今日と同じ 「吉」 でした.運勢,乱高下? 「損して得とれ」 目先の利益や自分の事だけにとらわれず,他人のために骨折りをいとわず行えとのこと.今月は全方位的に奉仕の月みたいです.でも,結局は自分のためになることばかりですから.

 くじと一緒に入っていた縁起物は,「福槌(ふくつち)」 でした.同封されていた紙に,「打ち出の小槌は振ることにより願いが叶うといわれ 開運招福、諸難消除、金運招来の縁起物として広く信仰を集めております。」 という解説が書いてありました.全十種類でこれが七種類目,これまでにダブったのは二回だけということで,かなり順調なペースといえるでしょう.まあ,これから先が大変だと思いますけどね.

 東京都神社庁が毎月発行している格言集 「生命の言葉」.平成二十八年六月の言葉は,「享保の改革」で有名な江戸幕府八代将軍 「徳川吉宗(とくがわ よしむね)」 のことばでした.

 全徳の人は得難し
 一失あれば一徳あり

「全てに優れた人を得ることは難しいが、どの人間にも、必ず短所もあれば長所もある。短所ばかりを見るのではなく、長所をみつけて それを生かして用いなければならない。『金山麗澤秘策』」 という説明が,リーフレットの裏に書いてありました.確かに,大きなことをやってもらうためには,大きな欠点に目をつぶらなくてはならないのかもしれませんね.などと考えている私自身も,用いられる側の一人だと思いますが(笑)

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